この曲を聴け! 

今日の10曲
失恋船長 (2021-05-05 13:41:31)
『忘れがたき名曲』10選 


①Megadeth - 『A Tout le Monde』
感傷的な歌詞が鋭く突き刺さります
メカニカルなサウンドにエモーションを込めた新生メガデススタイル
この曲はそんな彼等を象徴する様だ
ムステインのシンガーとしての成長も白眉
ギターも難しいことはやっていないのよ
でもええのよぉ



②Great White - 『House of Broken Love』
実力派あるのに成功を掴めなかったバンド
結局は彼等もサンセットストリップの魔力に魅入られたが
進んだのはブルースロック路線だった
こういうバラードをやらせたらピカ一のバンドではるが
この燃えるギターを完全に生かすのはハードな曲であろう



③W.A.S.P - 『Golgotha』
ブラッキー節全開のメロウなミドルナンバー
7分超えの大作ですが飽きさせません
でも熱心なファンならお馴染みですがね
名曲も多いが似たような曲も多い
それがブラッキー
でも愛着を覚えるアーティストでもあります



④Axel Rudi Pell - 『Broken Heart』
正統派HM/HRの牙城を守る勇者アクセルの1stから
歌うはチャーリー・ハーン
後にジョニー・ジョエリが唄いなおすヴァージョンもありますが
思い入れはコチラです
センチメンタルなアクセルバラードを堪能できますよ
少々感に障るんだけどねぇ



⑤Saxon - 『Dogs Of War』
歯切れの良いリフとパワフルなリズム
モダンヘヴィネスを迎え撃つべくサクソンもパワー漲らせている
それでありながらも英国的な哀愁を纏っているのが肝
バイカーズサクソンも魅力だが
こういう大人なミドルナンバーも似合う
ステージ上で光る汗が映える名曲だろう


⑥Scorpions - 『As Soon As the Good Times Roll』
アルバムの中で完全に埋もれている80年代らしいテイストのナンバー
欧州風味の哀愁と湿り気のあるメロディ
そこに大衆性もまぶし上手くやっている
優等生なサウンドは個性がないので目立たないが良い曲です



⑦Dio - 『Naked In The Rain』
80年代のカタログの中では地味な曲だが
ディオの力強い歌声と妖しげな雰囲気
そしてマジカルな世界も感じさせる曲調
小粒感は否めないが悪い曲ではない




⑧Blue Oyster Cult - 『Harvest Moon』
メロウなパートとスリリングなインストパートの対比もカッコいい
アルバム『Heaven Forbid』は影が薄いアルバムになっているが
2020年にFrontiers Recordsから再発もされました
パワフルなナンバーからポップな曲まで力を入れて作っています再考して欲しいねぇ
チャック・バーギーのドラムも的確




⑨Dokken - 『Shadows of Life』
再結成ドッケンは見事にコケた
不釣り合いなモダンヘヴィネス化に至った戦犯探しも懐かしい思い出
今の感性で聴けば違う評価もあるだろう
コーラスワークや歌メロなどドンのセンスも光っている
時代と折り合いをつけ上手くやっていると思います




⑩Europe - 『Sign of the Times』
狙いに狙って大失敗したOut Of This World
セールス的な話は知らないがアメリカンナイズド&コマーシャル過ぎる
幾度聴くことはないが
嫌味なくらいな大衆性とこのバンドらしい美メロ
上手い事やっているがアメリカ人にウケるかは分からないが狙い過ぎだ
キレイなピアノもインパクト大
ギターソロもコンパクトだが上手い
全てが余所行きの作風でもヨーロッパにしか出せない輝きがある

→同意