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今日の10曲
失恋船長 (2021-04-05 18:54:01)
『忘れがたき名曲』10選 


①DIO - 『One More For The Road』
ロニー・ジェイムス・ディオがバンド名義でしたラストアルバムのオープニングナンバー
どうってことのない懐かしい雰囲気の疾走ナンバーなのだが
衰え知らずのロニーの唄いっぷりに痺れます
こういう曲は埋もれさせたくないですねぇ




②KAMELOT - 『Forever』
若い娘にキャメロット知らんと言われてしまいショックを受けました
叙情派HM/HRを代表するバンドの名曲ですよ
2000年代に救世主のような存在でした
甘美でありながらもメタリックな光沢のあるメロディ
しなやかなヘヴィメタルソングの登場
イントロからAメロの入り方に胸キュンさせられ
Bメロで昇天しかかり
サビで天国に召されそうになります
起承転結のあるドラマ
これぞ叙情派メタルの決定版でしょう



③W.A.S.P. - 『Wild Child』
ブラッキー節炸裂の彼の代名詞のようなリズムパターンとメロを持っている名曲中の名曲
今まで何度聴いたかわかりません
とにかくフックのある歌メロが大好きです
この打ち込みチックなリズムパターンもギリギリロックしていて好きです
色々仕掛けている
その塩梅が絶妙なのです
若い人にこそ聴いて欲しい80年代型メタルの名曲
売れそうな雰囲気もあるしロックしている
なによりバカっぽくないがイイ



④DEATH ANGEL - 『Get It On』
デスエンジェルの1stのオープニング
粗削りだが勢いに満ちておりスラッシュメタルな魅力に富んでいる
そしてメタリカのクローンではない
ルーツを明確に感じさせてくれるのが嬉しかった
10代の若者が叩きつけてきたピュアなサウンドはいつ聴いても新鮮である



⑤DOKKEN - 『So Many Tears』
ベストアルバムなどにも収録されないだろうが
ドッケンらしい哀愁とポップセンスが耳を惹く哀メロナンバーです
コンパクトながらジョージのギターソロもドンに寄り添っているようでいい
Don't Lie to Meなども同タイプの名曲
裏ベスト的な立ち位置でしょう



⑥EZO - 『Love Junkie』
すっかりアメリカ仕様になったが
路地裏にたむろする不良感のあるスパイシーなハードテイストを感じさせる
このミドルナンバーはよう聴いた
もはや再結成ないであろう幻の国産メタルバンド
海外で華々しくデビューもしているだけに忘れて欲しくない
正樹の熱唱も胸を打つ
ギターソロも個性的で魅力がある




⑦WHITESNAKE - 『Don't Break My Heart Again』
サーペンスアルバスの成功ですっかり別人になってしまったカヴァーディル
ホワイトスネイクに似合うのはこういうタイプの曲だと思っています
今のドーピングサウンドよりも味わい深い英国ブルースロックをやっていたことを
若い人には知って欲しいねぇ
この曲は十分垢抜けていますよ
シングル向けのコマーシャル性もある
なにより男臭くてセクシー
そこに哀愁があるのがカヴァーディルなんですよ


⑧KISS - 『Reason To Live』
今となっては素顔を時代は失敗だっと言われたりする
この曲は売れっ子のデス・モンドチャイルドが絡んでいる
だから一頃時代を築いたヒットソングの方程式に沿っていると感じる
KISSの持つ大衆性と哀愁美が共存している
こういうベタな曲をやっても様になるのがKISSの個性であり人気の秘訣だろう
無かったことにしないで欲しいなぁ
ダイアン。ウォーレンとやったTurn On The Nightも忘れて欲しくないなぁ



⑨DIAMOND HEAD - 『In The Heat Of The Night』
いきなり路線変更してんじゃんとなる2枚目のアルバムのオープニング
どっちが本来の姿かは分かりませんが
メタリカにカヴァーされた曲だけがダイアモンドヘッドじゃない
味わい深い渋めの英国ロックも彼等の成分表に記載されているのですよ
この上ずり気味の唄と哀愁のメロディ
じゃない方と言わないで聴いて欲しいねぇ



⑩DORO - 『All For Metal』
ドイツはおろか世界を代表するロックディーバ
そして全メタラーを奮い立たせる
ロックアンセムを轟かせています
これを聴いて大地を踏み鳴らし拳を振り上げましょう

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