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Mirror Reaper / BELL WITCH
kamiko! ★★★ (2020-06-18 01:15:22)
米国産フューネラルドゥーム2017年作
色彩豊かでありながら冷たいモノトーンに見える幽玄なジャケが非常に素晴らしく、当時ジャケ買いした作品。
あまり知らずジャケ買いしたワリに、クオリティの高い真性なフューネラルドゥームでした。
大きな特徴は、初期OMのようなギターレスのサウンドで、多弦ベースとドラムのデュオ編成というところだ。
一聴した感じギターのように聴こえるサウンドは全てベースで、タッピングを駆使した特殊な奏法で演奏している。
CD2枚組に分かれてはいるが、1曲1時間23分の超大作で、ギターレス超スロー垂れ流し系ドゥームという近年稀に見る苦行なんですが
リフの繰り返しの中に徐々に盛り上がる仕掛けや、ハモンドオルガンによる味付けなどのアレンジが素晴らしく、全く飽きないどころか
その世界に惹き込まれて没入感がハンパない。ちょっと格の違いを見せつけるクオリティの高いサウンドだ。
また、この作品リリース直前にドラマーがチェンジしているようで、その元ドラマーは作品リリース直後に亡くなっている。
海外サイトを翻訳しつつ色々調べてみたが、たぶんアル中が原因のようだ。メンバーの死というエピソードがこの作品の真性さを高めているのは
大御所バンドWorshipに似ている。全くの偶然なんだろうが、こういうダークサイドの音楽だけにインパクトが大きい。
今月末頃にAERIAL RUIN(ダークフォークユニット)とのコラボ作品がリリースされる予定で、ボクは当然のように予約しているが
現時点でかなりの完成度なのだが、そのサウンドにギターが加わる、というワケだ。既にYou Tubeで視聴はできるようだが、ボクは1分程度で聴くのを止めた。
とりあえず一聴した印象だが、Worshipクラスのレジェンド級のフューネラルドゥームサウンドになっているんじゃないかな。
ボクが動画で聴くのを止めたのは、先に動画で聴いてしまうのが勿体ないからだ。ウチにアルバムが届いてからじっくりと味わいながら鑑賞したい。
とりあえず真性フューネラルドゥーマーはこのバンドは必ず押さえておかなければならない。

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