この曲を聴け! 

Firebird / FIREBIRD
はっちゃん ★★★ (2016-02-21 23:52:30)
70’s愛が炸裂しております。

マイケル・アモットといい、極端にエクストリームな方向に行っちゃった人達って先鋭的であることに
疲れちゃったんでしょうか。70年代の原始的なHRは疲れた彼らをつつむ癒しのスポットなのでしょうか。

このFIREBIRDの雰囲気は紛れもなく70年代。よくぞここまで当時のムードをパッケージしたなぁ。
プレイ、サウンド処理、楽曲、そしておそらく機材なんかも相当こだわったんだと思います。
当然、比較の対象としてマイケル・アモットのSPILITUAL BEGGARSが挙りますが、そもそも両者は
コンセプトが違うバンド。70年代をキーワードとしながらもやっていることは全然違うので、聴く側の
好みも分かれるでしょうね。僕はどちらも大好物ですけども。
とはいえ、70年代のあの雰囲気により近いのは圧倒的にこちらです。このテのバンドの多くがドゥーム、
サイケデリックの方向から70年代をリスペクトしているのに対し、FIREBIRDはもっと大きく70年代を
捉えているんじゃないかなぁ。ビル・スティアーは鋭い感覚とセンスの持ち主だと言う事がよくわかる。

とは言いながらCARCASSは怖いから未だに聴けずにいるんです。 ←チキン野郎

→同意