この曲を聴け!
Xecutioner's Return / OBITUARY
knkngkgk ★★★ (2014-12-17 23:34:27)
私が初めて聴いたOBITUARYの作品がこの7thアルバムです。
リードギタリストの脱退もなんのそので自身の独自のスタイルを貫き通しております。
この何とも形容し難いネバついた粘着質?なギターサウンドが衝撃的で「なんじゃこりゃ!?」と思ったのを今でもよく覚えています。しかしこれこそが正しくOBITUARYサウンド!今作はリードギターをラルフ・サントーラが担っており、ギターソロパートは非常に流麗でメロディックなので案外彼らの作品に触れるにはもってこいな1枚かと思います。
やたら重厚・激烈なプロダクションにしたり、過剰に音数を詰めんだりせずともヘヴィさは表現できる事を教えてくれるバンドです。いぶし銀!
最後に音楽と直接関係のない内容ですみません。本作は国内盤も発売されていたのですが、聞いたこともないようなインディーレーベルからのリリースで、そのせいか、ケースのキズが目立ったり、帯がケースに糊でくっ付いていていた上、横向きにしないとケース内に収納出来ないという付属の帯も捨てずに取っておくという国内盤愛好家の配慮に欠けるサイズであったり、そしてなぜか同じライナーノーツが2枚入っていたりとアバウトな仕様が少々残念でした。
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