この曲を聴け! 

AVENGED SEVENFOLD
ヤングラジオ (2013-08-08 18:54:39)
新作からのタイトルトラックを聞いてみたけど、これは賛否分かれるだろうなという印象である。
僕が思うに、前々作から変化の兆候はあったし、それは前作「Nightmare」でも同じ考えだったと思うけど、ザ・レヴが亡くなった影響で、「Nightmare」はむしろ逆に、従来の自分達に戻った様な作風になった。
これは、マイクのドラムスにも象徴されていて、出来るだけ従来の彼ららしさを壊さないように徹していた事も少し影響している。

もし、ザ・レヴが存在していたとしても、彼らは変化する方向性にはあったとは思う。
ただ、ザ・レヴのドラムスはかなり個性的で、曲作りという点でも重要な要素を担っていたので、それは他人では真似がしにくい訳で、そう考えると全く同じ変化でも、その幅は結果的に大きくなってしまうのではないだろうか。
本来なら、前作というワンクッションがあったハズである。

B!誌の大野さんのレヴューを、どう感じるだろうか。
その実力を認めているからこそ、辛口になるのである。
音楽的な面での彼ららしさを支えていた、ザ・レヴの存在感は想像以上であった事が、この1曲でもなんとなくわかってしまう。
でもよく考えたら、ソングライターを失ったのだから、影響が出ない方がおかしいのである。

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