この曲を聴け! 

HELICON / HELICON
けーじ ★★ (2013-02-11 16:03:12)
クサレかどうかで言ったら間違いなくクサレてると思うけど、妙な魅力を放っている一作。
それはひとえに楽曲の良さとギターチームの頑張りという事に帰着するのではないでしょうか。
ヴォーカルはまさにクサレの極致。
ハイトーンっつうかただ単に声が高いだけじゃないすか、コレ。
華やかさと力強さを兼ね備えている、って絶対嘘でしょ、キャプテン。
B級メタルにどれだけ接しているかどうかでこの人に対する見方は変わるでしょう。

後に発売されたライブ盤のコンピレーションでの演奏がヘナチョコだった事、次作の出来がいまいちだった事で消えてしまった彼らだけど、大きな可能性はこのアルバムで感じられると思います。
そこがNOISEレコードの最終兵器として売り出された理由……なのかなあ?
HelloweenやらGammma Rayやらと並べられるほどとはとても思えないのですが。
と言いつつも、たまに引っ張り出しては聴くアルバムですから気に入っているんでしょうな。

余談ながら、日本語版Wikipediaの記述が無駄に充実している事でごく一部の間で有名かも。
それからヴォーカルは今スタジオ経営だったか音楽教室だったかをしているのではなかったでしょうか。
YouTubeでその門下生が先生(ヴォーカル氏の事ですな)は素晴らしい人だと言っているコメントを見た記憶があります。
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