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聖飢魔II
RIOT1970 ★★★ (2012-09-06 01:11:29)
私が聖飢魔Ⅱの存在を知ったのは、高校三年生だったかと思う。
高校一年目で初めて好きな子に告白し、見事フラれたトラウマ
から、私はラブソングとか(当時はラブソングが大流行していた)、
ポジティブソングとか、とにかく「愛してる」とか「大好き」だの
「愛が全て」なんとかいうお決まりにのフレーズが大嫌いになって
いた。とにかくフラれたトラウマでヒネた若造になってしまった
のだ。

日本TVの「24時間TV~愛は地球を救う」とか見ながら、
「ばーか、愛なんて地球を救えねえよ」などと一人呟いてみたり…
とにかくネガティブでヒネていた。。不良にもなる勇気もなかっ
たので、私はゲーマーになっていた。当然聴く音楽はゲームミュ
ージック。あと、なぜか幾多郎も好きだったなぁ…

 そんな高校3年生の時、レンタルショップにたまたま置いて
あったのが聖飢魔Ⅱ。当時彼らのTVとかの露出も多く、悪魔
というコンセプトのバンドだったのが、それが私の興味を惹いた
のだった。
当時の私は、愛=キリスト教、憎=サタニズム、ナチズム
、神秘主義、哲学などにのめり込んでいたわたしは
の当然悪魔の演奏する音楽は私の求めるそのものだった
のだ。ヒネた哲学少年だった私は、パンクの低俗な歌詞も
嫌いだった為、激しい音楽でも、やはり好きになれなかった。
(これは今でも)

 何枚か聴いてみてやっぱり!という悪魔的だ神秘主義的
な歌詞。悪魔、血、エルドラド…等々
例えば
「全てに愛が降り注ぐなんて最早夢だと思い知れよ」
(アルバム「地獄より愛を込めて」②APHRODITEより抜粋。

「愛がすべてなら奴らは何処に?」
(アルバム「THE OUTER MISSION」④害獣達の墓場よりより抜粋。

など、私が常に思い抱いている感情を見事に代弁してくれる
ものだった。それから、聖飢魔Ⅱのアルバムを買いそろえて
行って、「これがヘヴィ・メタルというものか、よし、これ
からは俺はこのジャンルの音楽を聴き続けるぞ!」と思った。
それからX JAPAN(ラブソングみたいのもあったけど許容範囲
だった)人間椅子、と聴き続け彼らの影響されて
いるとされているバンドを情報収集し、IRON MAIDENとかの
ヘヴィメタルを聴き始めたのだった。歌詞も悪魔主義的だっ
たし、神秘主義的だったしね。
 
 と、若い頃のお話。

 今では、まあ、人並みの恋愛をした今現在40歳過ぎた
私にとっては昔ほどではないが、ちょっとしたラブソング
なら聴けるようにはなってきた。AKBの曲のヘビーローテー
ションとか、そんなおちゃらけラブソング(?)とかは聴
けるもんなぁ…。でも、モーニング娘の歌詞は低俗過ぎて
曲も聴けたもんじゃない。まあ、感性の違いか…つんくは
嫌いで秋元康は尊敬できる、そんな価値観の違いかな。
昔だったらそんなCDを見かけたら叩き割っていただろうな
(笑)。冗談です。けど、ドリカムとか広瀬香美の歌詞とか
尾崎豊の曲は未だにムカつくなぁ…

閑話休題

 まあ、メタルで愛がどうたらなんて曲を書くのはアメリカ
のLAメタルなどに多かった(と思う)ので、そこら辺は苦手。
 最近、VAN HALENみたいな能天気なバンドや、ストライパー
みたいなクリスチャンバンドも聴けるようになってきたけどね。

 けど、基本私の好きになるバンドは基本的にラブ・ソング
は書かない。一時期哲学にのめり込んでいた私がKING CRIMSON
みたいなプログレバンドが好きになったのも歌詞が軟弱じゃ
なく高尚で哲学的なものだったからだ。

 ぐだぐだ書いてしまったがまあ、それだけ聖飢魔Ⅱには思い
入れがあるバンドだった、という事が言いたかっただけ。
 
 一時期歌詞(音楽も)が軟弱になった時はショックだった
けどね。

→同意