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Live In Germany / JOE LYNN TURNER
ムッチー(2012-06-26 03:29:49)
2008年発表、ジョー・リン・ターナーのソロとしては初のライヴアルバムです。
RAINBOW,YNGWIE MALMSTEEN,HUGHES TURNER PROJECTで出してたので,初というのも意外な印象。
しかし,せっかくソロとしてのライヴアルバムなんだから,もっとソロアルバムから選曲してほしかったな。
なんと収録13曲中9曲がRAINBOWで,ソロからは3曲だけ(DEEP PURPLEが1曲(日本盤は2曲))。
そのRAINBOWナンバーも他のライヴアルバムで聴けたお馴染の曲が多く、
バンドメンバーは主にソロバンドからで、アレンジはスタジオ版に忠実で無難。
と,ソロで出す意義があまり見出せない,位置付けが微妙なライヴアルバムであることは事実でしょう。

でも、なんだかんだいっても、やっぱ、相変わらず、ジョーの声は良く出ていてカッコいい。
それに、やっぱ、RAINBOWの楽曲は素晴らしいから、聴けること自体は嬉しい。
あと、音質もよく、ギターとキーボードの音がちゃんとセパレートされてる点は好みです。
他に興味深い点としては、エンディングでジャムパート的な時間を設けている曲が多いことですかね。
ジョーもこういう時にしっかりと絡めるシンガーですからね。

まぁ、新たな刺激などは薄いんですが、ジョーのファンなら聴いて損はないでしょう。

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