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CHTHONIC
HIGASHI (2011-07-10 21:28:06)
≪追憶≫

今月号のB誌の記事を読んで、新入社員研修で台湾に行った時に初老の台湾のツアーガイドさんの別れのあいさつでバスの中でこんな事を言ったのを思い出した。

「私が皆さんと同じ歳の頃は日本軍に所属してました。よく差別されなかった?って聞かれますけど、私や少なくとも私の知っている限りにおいてはそんな事はなかった。むしろ日本のためにすまんな、って肩を叩いてくれる人ばかりでした。
~中略~
当時の台湾にとって日本の軍隊・警察・教師は正義の象徴でした。本当に台湾をよくしようと汗を流した。そして台湾に富をもたらした。戦後台湾に来た中国人は台湾の富を本国に搾取することにだけ汗を流した。
だから私達は日本は義を重んじ、中国は利を重んじる事を身をもって知っています。
~中略~
あなたたち日本の若者は戦前の日本人を嫌いますが、私の目には戦前の日本人の方がストイックで高潔で良かった、と映るんです。台湾の若者もそう。
アメリカや中国の言うことばかりが事実ではありません、もっと自分達のおじいちゃん、おばあちゃんの言う事にも耳を傾けてください。あなたたちのおじいちゃんやおばあちゃんは怖い殺人鬼ですか?
~中略~
私がツアーガイドになったのは日本の若者に真実を伝えるため。日本も台湾も私にとっては大切な祖国。これからも両国が友好的な関係であるように私は働ける限り働いて国に尽くします!」

と。バスの中は拍手喝采だった。
今回東日本大震災で桁違いの義援金を集めたのも台湾。それは日本と台湾の先人の友好が今でも息づいている事をまざまざと数字でみせられた思いがする。
今回台湾の若いCHTHONICが提示した“TAKASAGO ARMY”。興味深いので是非聴いてみようと思う・・・・・

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