この曲を聴け! 

こ~いちさんのページ
こ~いち (2002-02-01 22:41:00)
思い出(自慢)話。

たぶん小学3年生の算数の時間。授業の始まりに、先生がなにか書類整理の時間をとりたいと思ったのか、「1から100まで足し算しなさい」と自習を命じた。「できた人は先生のところに持ってきて」と。

みんないっせいに1+2は3、3+3は6、6+4は10とはじめたのだろうが、おれはひらめいた。1+99は100、2+98は100と49+51まで全部100だ。こうして足し合わせた100が1から49だから49個、残ってるのは真ん中の50と最後の100だから、100が50個で5000、これに50を足せば5050。5050が答えだ!と。興奮しながら先生のところに持っていった。先生は予想だにしないあまりの早さに仰天してた(笑)。解き方をほめられておれは大得意だったような記憶が。

という、もしかして神童?みたいなエピソードを持ち、実際に成績もよかったおれだが、一方でかなりボンヤリした子どもであったらしい。おれの母親に「どんな馬でも走る馬の群れに入れると走り出すというから、この子はそういう厳しい環境においたほうがいい」という的確なアドバイスを授けたのもこのときの加藤先生なのだ。おれがどんな子どもだったのか昔の通知表とかもう一度見てみたいなぁ。

→同意