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こ~いち (2000-03-14 00:36:00)
半分冗談なのでまじめに聞かないよーに(笑)。
競馬予想法の分類としてはオッズ分析に属する。
まず、人間にはある程度の予知能力が備わっているという前提に立っている(笑)。
競馬というのは予想行為であり、オッズにそれが反映される。
仮に、10頭の馬が走り、その能力、調子が同じと思われればオッズは
同じになるはずだ。もし同じになるはずのオッズの中に低いものがあれば
それは賭ける者達の集合的予知能力の反映であるかもしれない。
つーことで異常にオッズの低い馬券を見つけ出し、それを買うことによって
集合的予知能力に乗ることができる。要は、オレはどうもさっぱり当たらない、
すなわち予知能力などなさそうなので集合的予知能力に乗ろうというものだ。
馬番連勝(1、2着の組み合わせを当てる)で考えてみよう。
ある特定の組み合わせの馬券の期待値(確率)は以下でカンタンに算出できる。
P = 0.75/オッズ (JRAの取り分が25%なので)
一方、番号1の馬が1着になる期待値をP(1,1)、2着になる確率をP(1,2)
とすると番号1と番号2の馬が1、2着となる期待値は
P = P(1,1)XP(2,2)+P(1,2)X(P2,1) = 0.75/その組み合わせのオッズ
となるわけだ。こういう式のが馬番連勝の組み合わせの数だけある。
10頭出走とすると組み合わせの数は10X9/2=45通り。
10頭それぞれが1着になる確率P(n,1)は10通り、2着になる確率も10通り。
と求めるべきパラメータの数は20個、満たすべき式は45通りなので、これは
パラメータ最適化問題である。45通りの式を最適化するように20個のパラメータ
P(n,1),P(n,2), n=1〜10を求めればいい。
ただし、Pは確率なので0以上1以下であり、総和は1になるという境界条件?がある。
つーことでこのパラメータ最適化できるようなプログラムを考える気は全く
起きないので、どこかで探してこなくてはならない。
と、うだうだと書いてみたが、実際にやってみると全く当たんねーんだろうなー。
だいたい、仮に集合的予知能力が人類にあるとしてもJRAの取り分である25%を
超える能力がないと回収率100%を上回ることができないという問題もある。
頭がおかしいと思われるとマズイのでこれくらいにしておこう(笑)。
→同意