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Darkly, Darkly, Venus Aversa / CRADLE OF FILTH
Usher-to-the-ETHER ★★ (2010-11-19 22:03:48)
2010年発表の9thアルバム。

前々作ではメタル方向に舵を切り(すぎて?)メロデスに接近、前作ではメタル的魅力をしっかり引き継ぎつつシンフォブラックに方向を戻した感じでしたが、今作はABIGAIL WILLIAMSのキーボーディストが加入し、シンフォ要素を増強させつつも、前作の路線を引き継いでますね。

ただ、この作品がエクストリームメタルの作品としても、CRADLEのアルバムとしても、何らクオリティに問題は無いというのは大前提として言いたいんですが、あと一歩何かが足りないという印象もあるんですよね…。よく聴くとキーボードが悶絶級のメロディを奏でてたりするし、リフとの
絡みで聞き惚れる部分もあるし、Daniのヴォーカルは相変わらずだし…。

でも、いつもどおり過ぎて物足りない気がする。
特にDIMMU BORGIRがハリウッド映画系サントラブラックメタルの最高到達点とでも表現したいアルバムを作ったのに比べると、こっちは余りにも平常運転過ぎるような…せっかくキーボードが加入して、レーベルもPeacevilleになったことだし、何か変化が欲しかった所。

まあ安心して聴ける一枚だし、ここから入るのも全然アリな作品だと思う。でも個人的には「Midian」「Damnation~」ほど熱くなれない一枚かも。買うなら、ボーナスディスク付き二枚組の輸入盤がオススメです。

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