この曲を聴け! 

違法ダウンロード・・・
Spleen (2009-04-28 03:56:00)
レンタルCDについて:
厳密にはレンタル品コピーは違法ですが、違法ダウンロードと同じくらいやっている人が不特定多数すぎるため、もはや存在するけど実質存在してない規制ですね。
ただ、レンタルCD(洋楽)は発売からある程度経っていないと店頭に置けないので、レンタル品のコピーが行われてる頃には正規の音源が流通してます。発売するや否や出回る点で、違法ダウンロードの方が本格的に収益に関わる問題として重視されてるんでしょうか。
違法ダウンロードとCD売り上げ:
少なからず影響しているとは思いますが、アーティストがファンを確保している以上、ある程度の確固たる収益は保証されてると思います。上記のMeshuggahの音源放出も、音源のみならずCDも必要とするファン層がいるからこそ出来ることでしょうね。
前に「アーティストとレコード会社の出方を見守りたい」と書きましたが、正直レコード会社の出方については期待より不安が大きいです。「好きなら買う」というファン心理を逆手に取られて値上げされることが、個人的には違法ダウンロードより問題です。
実は現に、Nine Inch Nailsのトレントは「熱心なファンなら少々高くても買うから」と一部で自分のCDが不当に値上げされているのを目の当たりにして、「従来のレーベルの在り方ではロクなものにならない」とレコード会社に見切りをつけてます。そして以降はネット配信を中心に音楽活動をしています(後にCDとして発売していますが)。
ちょっと話がずれましたが、違法ダウンロードとCD販売の問題については、アーティストの方がよほど上手く現実を見て取り組んでいるように思えます。
YouTubeについて:
ここを取り締まるとしてもどう取り締まれば良いのやら。アーティストだってプロモーションの場として活用してる訳ですから。(非HM/HRですが、OK GO然り)
リスナーにしてみれば、貴重な音源や映像が失われるという恐れがありますしね。ダウンロードせず、純粋に曲/PV視聴の場にしている人にはもっと迷惑な話でしょう。
となると、違法ダウンロードするか否かはもはや「利用者のモラルに委ねます」止まりってことに……。
そりゃ「出来る限り安く(願わくばタダで)」という消費者心理がある以上止めようがないと思いますが。
すみません、どうしてもこの手の話となると長文になってしまいます。

→同意