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『自爆テロ』と『神風特攻隊』の違いは・・。
あお (2004-08-15 20:22:00)
はじめまして。
なんだか時期的にも考えさせられてしまう話題だったので・・・。
そもそも「テロ」と「戦争」の違いって何なんでしょうか?
私が思うのに、テロというものが国の中に存在する一部の組織が国家の意図なくして行ったものだとすると、
戦争は、国家的な意図を含んだ国を挙げての戦いというような意味合いを持つような気がします。
だとすると、「自爆テロ」とは、個人的かつ組織的なもの。
「神風特攻隊」とは、国家を挙げた戦争の戦略のひとつなのではないでしょうか?
(あくまでも私の個人的な見解ですので、何の根拠もございません。)
私自身、学生時代に歴史を学んだことがありまして、その講義のなかでも満州事変~その後第2次世界大戦にまでへの至る経緯のことについてふれられました。
日本では、皆様もご承知の通り、唯一の原爆投下された国ということで反戦を訴えることには勿論賛成です。
ただし、その一方で教科書などから抹殺された、もしくは敢て詳しく触れようとはしない「史実」があると思います。
例えば、中国人虐殺とか・・・。そんなことは行われていない、という人もいるかもしれません。
しかしながら、そういったことにも「史実」として目を向けていかないと、今後の日本における未来もひらけてこないと思います。
その先生の講義の内容では、歴史とはどこからどこまでを戦争の始まりかととらえるかによっても、その見方は変わってくると仰いました。
また、残されている史料などからによっても、その戦況下によって人間の意識も正常な判断を失ってくるであろうというようなことも仰っていました。
図書館に行けばその様々な写真を見ることもできたのでしょうが、その当時の私はあまりにもそのお話が強烈だったので、怖くてその本を手に取ることができませんでした。
9.11のアメリカのテロも然りだと思います。
その後のアメリカ人たちのイラク兵へ捕虜への虐待もそうなのかなぁ~、などと、
学生時代の時の先生の言葉がよみがえって来たりもしました。
そして、どこからどこまでを戦争の始まりだととらえるのか・・・?
大切なのは、教科書の上だけの勉強ではなく、「史実(=改ざんされていない史料)」を基にした残された文献や写真、建物などの「遺物」を元に、それぞれが自らの考えを見出すことが大切なことなのではないかと思います。
なんだか偉そうな事を語ってしまいましたが、なんとなくこの時期、
また、このようなスレを拝見しまして学生時代勉強したことの記憶の断片が蘇ってきました。なんだか、話の筋がそれてしまっているような気もしなくもないのですが、どうもすみません。

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