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ケータイと優先席
素人ギタリスト (2003-11-07 18:41:00)
学校から電車で帰るときに思ったことを少し書きます。ほとんど愚痴になっちゃうかもしれないですけど…。
今日、僕は知人と学校から駅まで一緒に帰ってたんです。で、乗る電車も一緒なので、二人でホームで電車を待ってたんですが、そのとき彼はケータイでゲームをしてたんです。…そこまでは良かったんですが……。やがて電車が来て、僕と彼は電車に乗り込んだのですが、電車が凄く混んでいたので椅子に座ることができず、優先席近くに立つことになったんです。
「優先席付近ではケータイの電源を切る」というのは、車内のアナウンス等でさんざん言われてることですよね。心臓ペースメーカーに異常をきたしかねないと言うことで。なのに、知人はケータイでゲームをし続けていたんです。気になったので、「おい、優先席付近なんだから、電源切れよ」と言っても、笑って「やだよ」とか「それはできない」と言い続けるばかり。腹が立ってきて「じゃあここから離れろよ」というと、彼は、あろうことか、「はぁ?」と。で、僕は頭に来て(短気なガキだなぁ俺も/苦笑)、「うぜぇ、くたばれ」と言った類いの聞くにたえない捨て台詞を吐いて別の車両へと移動したのでした。
少し頭を冷やして周りを見てみると、優先席も何も関係なく、あっちこっちでメールなりゲームなりをしている人々の姿が。酷いのになると優先席にどっかと座って大股開いてケータイをいじっている見るからにアホな高校生の軍団まで。コレじゃペースメーカー付けてる人は恐くて電車なんか乗れねぇだろうなぁなんてことを思いながら、電車を降りたのでした。
「なんなんだこのお利口ぶったアホな高校生は」と思われるかもしれません。でも、もし本当に心臓ペースメーカーを付けている人が優先席に座っていて、そのすぐ近くでケータイをいじっていて、ペースメーカーに誤作動が起きたら…?という想像をするのは、はたして大袈裟なのでしょうか?少年犯罪が増えてきて、「子供の想像力が衰えてきている」なんてことを聞きますが、↑のような光景を見れば、全くだ、と思う訳です。
あと、優先席にどっかと座って大股開いていたアホ高校生軍団。どっからどう見ても健常者でした。優先席と言うのは心身に何らかの障害があったり、高齢だったり、もしくは妊娠中だったりして、立っているのが困難な人々のための席です。健常者は、座るべきでは無い席だと思います。
僕も中一のとき、脚を骨折して、しばらく松葉杖、その後もしばらく脚を引きずって歩いていました。いわば一時的に障害者だった訳ですが、そのときに、優先席に座っていた人から「座りますか?」なんて声をかけられたこと、一度もありませんでした。そのときまだ中一で見ず知らずの他人と話すのが苦手だった(今でも苦手ですが)こともあって、優先席に座っている人に「座らせていただけますか?」と話しかけたことも、一度もありませんでした。
だから、僕はケータイは持ちません。両親は「買ってもいい」と言っているのですが、持ちません。持つ気になれません。
そして、優先席にも座りません。自分には、座る資格はありません。譲れる自信も無いので。
こんな僕は、頭の硬い、オヤジ臭いアホでしょうか?
長文失礼しました。変な文章や誤字脱字はシカトしてやって下さい。
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