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恒例の・・・怪談
ひょうすべ (2003-09-03 10:19:00)
私は家から最寄駅までは、自転車を使います。
駅の自転車置き場は高架下にあり、その高架下はご想像の通り、暗くてジメジメしています。
最近ですが、仕事で遅くなり、終電も逃してしまいましたので、タクシーで最寄駅まで行き、そこから歩いて自転車置き場へ行きました。
終電を過ぎているので自転車置き場には人はいません。自転車もまばらに置いてありました。
自分の自転車に近づいて行くうちに、なにか違和感を持ちました。なんとなく自分の自転車が光っているんです。「なんやろ~?」と思って目をこらすと、自転車が光っているのではなく、その傍に“白い何か"がいるのが判りました。最初は猫だと思いましたが、姿・形が明らかに違うのです。
私は以前、岡山で身長30cmぐらいの小人を見たことがあるので、「まさかここまで追いかけてきたんじゃあ・・・・」と思いゾっとしましたが、その“白い何か"は、長いのです。そしてモゾモゾと動いているのです。その動きは動物、いや生き物の動きとは明らかに違います。
暗かったので、ようやく視認できる距離まできた時は、“白い何か"とはかなり近い距離でした。
その“白い何か"とは・・・・


「フェレット」
イタチの一種。ヨーロッパケナガイタチを家畜化したもの。愛玩用に人気がある。
白いフェレットが白いタオルをくわえて遊んでいました。
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