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t.A.t.U騒動
H・W (2003-06-30 21:22:00)
彼女らはプロモーション活動に来たのだから、「ドタキャン」が有益な売名行為になるならば、それは立派な仕事の一環だ。
・・・上手くいけばね。
けれど、今回のは失敗と言えると思うなあ。
何が失敗って、あの騒動の影に、思いっきり例のロシア人プロデューサーが映ってしまった事だ。
ドタキャンもナメた記者会見も、「彼女ら二人の素性によるもの」ということにしてこそ初めて、新世代のカリスマになる要素、「オトナからの軽蔑は勲章」的イメージが確立するというものだ。
なのになのに。
今回、なぜかあのプロデューサーの露出度が高かったために、
「なんだ、奴の仕業か」みたいなあざとさばかりが目立つ結果になってしまったのだ。
記者会見では「プロモ活動のための確信犯か?」という質問がいきなり飛び出したようだが、
そんなことを面と向かって訊かれた時点で、もう半分アウトなのだ。
髪の毛の短い方の娘(名前は知らん)なんか、会見であくびをかますパフォーマンスまでかましていたが、あれも相当痛々しい。「余裕のフリ」がバレバレ。
それにしてもあのプロデューサー、なんであんなにしゃしゃり出てきてしまったのだろうか。
タトゥーの二人はオーディションで選抜された、文字通り「もとド素人」だから、右を向かせるも左を向かせるも彼の思うがままのはずだ。
だからこそ、自分の影はなるだけ消さねばならないと思うのだけどなあ。

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