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ブート…ではなくコピー行為について
HARRY (2003-12-23 03:56:00)
一年前の話題で議論が出尽くした感があり、皆さんの意見に感心しているんですが、興味がある内容なので、すこしだけ。
来日したアーティストが珍しいアルバムを日本で喜んで買っていくという記事を雑誌等でよく見掛けるように、日本という国は世界でも飛び抜けて多くのカタログがリリースされています。ひょうすべさんの仰るとおりアメリカの約三倍です。日本でしか作品をリリースできないアーティストがいるのも、もとを辿れば再販売価格維持制度が関わっているでしょう。
CDの価格は明らかに高く、レコード会社の企業努力が足りないというのは全く同感ですが、再販制度(その他要因)によって多くのカタログの中から選ぶ事が出来るという恩恵を受けている日本人は幸せであると思います。現在日本でもカタログ数が減少中ではありますが、以上がコピー商品が横行していて、CDの価格は低いが選択肢の少ない国(中国)に住んだことがある実感です。
ちなみに私も所謂ブートは未知の音源として重宝しますが、コピー商品やオフィシャル音源のネット配布には、コレクションとしての価値は全く見出せません。

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