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ギターのピッキング
gen改めgen (2003-11-07 01:24:00)
>HR/HMさん
ギターに限らずなんでもそうですが、「上達に近道なし」コレに尽きます。
私はギター歴でいいますと約19年になります(今自分で勘定してびっくりしました)。
しかしながら、いまだに思うのは「基本が全て」ということです。
昔から「メトロノームに合わせて、最初はゆっくり、そして段々速く」と言われます。これって実に退屈で「やってらんねー」とすぐ速く弾こうとしてしまいます。でも、コレをやったかやらなかったかが、特に10年以上弾いてくると如実に差になって現れます。
ダグ・アルドリッチやクリス・インペリテリなんかは、未だにステージ前1時間かけて、スケール練習の基本をメトロノームに合わせてやるらしいです。あれほどの腕前の方がですよ!だから、やはり「基本に忠実」、コレが一番だと思います。
“光速の貴公子"太田カツは、サッカーで指を痛めて(じん帯断裂とかのレベルの大怪我)以来、ギターは諦めかけたらしいですが坂本英三氏に「オマエはそれでいいのか。逃げてしまうのか」と言われ、そこから苦闘の3ヶ月間、猛烈なリハビリを行い今があるそうです。彼の腕前は絶句そのもののスーパーですが、本人曰く最盛期のそれには到底追いついていないと言うことです(今よりも凄かったって信じられない…)。
そしてその練習は、まさしく「基本練習」に尽きる、とのことでした。もっとも、彼クラスになると、基本ていう意味が違ってきますが。
それでも。最初に述べた「メトロノーム作戦」に勝るものは無いと思いますよ。
退屈な練習法ですが、将来の勝利を夢見て地道に鍛錬なさってください。
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