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メロデスとブラックの境界線
5150 (2003-03-07 23:48:00)
僕はやはりチルドレンオブボドムはテクニカル様式美ブラックメタルだと思います。確かにブラックにしちゃあ聴きやすいですが、デス・メロデス勢と比べるとやはりシンフォニックであると思う。キーボード奏者もいるし、そのキーボードやシンセの使い方も、ブラックメタルのそれです。そして決定的なのは、アレキシ・ライホの声。最近ではかなりうまくなり普通声っぽいのも使っていますが、基本的にはブラック声です。デス声というとディストーションヴォイス。ブラック声はそれと似てはいますが、少し高音でわめきちらす感じです。
と、ここまで書いて、考えこんでしまった。分かりやすい定義ってなんだろう?ぼくも聴けば感覚でわかるんですが、言葉にするのは難しい!!!でもまんぞうさん、エンペラーやディムボガーやクレイドルオブフィルスは聴かれるんですよね?それらとモービッドエンジェルやカンニバルコープス、メロデスだと初期インフレイムスやダークトランキュリティ、アークエネミーなんかと聴きくらべたら違いがわかるはずです。
もちろん両者は音も違いますが、歌詞の違いにも注目すると、ぼくが思うにデスメタルは「死」「憎悪」「絶望」「宗教」「慟哭」を表しているのに対し、ブラックメタルは「反キリスト」「血」「悪魔」などを表しているように感じます。
だれかもっとわかりやすく説明できる人いません?

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