この曲を聴け!
HRHMであることって・・・・
とんがり雨 (2003-09-07 00:09:00)
ばい(by)さんへ。
なんかばい(by)さんのレス見て自分の読み返したら、なんかやっぱおかしいですね、オレの(汗)。
まず、上記225‐1での『カテゴライズの響き』というのは「ジャンル名の響き」と言う事です。で、今気付きました、訂正です。>ジャンルのカテゴライズの響きでその音楽性(というか内面的な音)が変わるコトはないはず
・・・なんか変です(汗)。ジャンルによってその音楽性が区分されているんだから、その音楽性は変わりますよね。すみません。「響き」という言葉が邪魔でした。ただやっぱり外面性を強調したものではないと思うので、「メタル」だからカッコイイ、というような考えは全くもって意味ないですよね。カッコイイのはその「内面(音、音楽性)」で、だからジャンルは内面性を提示したものであると。
ごめんなさい、ぜんぜんなってなくって。
それから「ポップス」が進化していない、とは全然思ってないです。もしかしたらこれはかなり私的な見解かもしれませんが、一聴しただけでそのジャンルが解る、例えば「これはメタルだな」とか、お店とかで自分が知らないバンドでも「お、メタルが流れてる」とか。これは普段聴いているから、またそのジャンルを知っているからそうだと思えるわけですよね。逆にです、全くメタルという音楽も、ジャンル名も知らないような人がお店とかでそれが流れた時、少なくとも「あ、ポップスだ」なんて思わないし、思えませんよね。絶対違和感をもって、「コレなんて曲だ?」とか思います。
つまりそれって、赤ちゃんが大人になって行く過程で、知らない内に日本語を、またある物体名称を覚えている、言葉を覚えているのと同調して、音楽が現代に至るまで築き上げてきた一般的な「全体像」が、自然と自分に染み付いていって、結果的に「ポップス」というジャンルを知っている人がお店でそれが流れている時、なんの違和感無しにそのBGMを聴けるわけです。それは無意識的に「ポップスだ」ということを自覚しているのだと。
もちろんポップスだって、現代のものもあるし、二十年前のものもある訳ですから、その人の年代によってその感じ方は違ってくるとは思います。でもその変化って、だいたい見極めることは出来ると思います。二十年前当時のポップスをリアルタイムで聴いていた人が現代のそれを聴いたとしても「変わったなぁ」、と。
考えてみて下さい、「変わったなぁ」と思う、それって全体像があるからそう思えるのではないでしょうか。「変わったなぁ」と思えばそれはその全体像、ポップスならポップス、メタルならメタルそのジャンル内でそう思うのではないでしょうか。そうでない時、それが新ジャンルの誕生の時なのではないでしょうか。もちろんそれは個人の違いがあるので一概にそうとは言えません。ただ、だれもがそう感じる、ジャンルの範囲以内での「変わったなぁ」という思いからはみ出た、そういった「音」と出会った時、その「音」がまた一つの「ジャンル」にもなる。そう思います。
ですから>全体像としての「ポップス」は今も変わってないような。・・なのです。というかもう「ポップス」はなくなりませんから。よって進化の起こってないジャンルは皆無に等しいと思います。
わかりにくい部分が多くてスミマセンでした。
それからエヴァネッセンスの方ですが。そうですね、確かに今、メタル、ロックと呼ばれているポップな音楽はあると思います。僕もそう思います。
で、エヴァネッセンスに関して。僕はジャンルが「音」を提示しているものだと考えています(ここで個人の考え方の違いが出てくる)。225‐1を書き込んだ時点ではエヴァネッセンスは明らかに「ポップス」ではないと考えていました。その理由は「音」がなにぶんへヴィだからです(だからと言ってHMだ、と言っているわけではありません、あしからず)。でも考えて見れば日本のミュージシャンにも結構ギターがへヴィなものもあったりしますよね(比が違いますが)。浜崎あゆみなんかにもそういったものがあったように記憶しています(比が違いますが・・)。
ですがしかし、そのへヴィなギターが出て来た、それは一つの「変化」ですよね。そしてその変化がやっぱりそのジャンル内での変化なんですよ、僕の場合。それは今上で書いてきた事から理解いただけると思います(それでもちょっと理解しにくい文章かもしれませんが、私的で)。
エヴァネッセンスのでのへヴィリフ。僕はあまり聴かないので良く解りませんが、あれってリンキンですか?あれに属したものらしいですよね。つまりこれもそのジャンル内での「変化」みたいなものなのです、自分から言わせてもらえば。だから僕には、少なくともそれが「ポップス」だとは思えないんですよ。まぁリンキンがポップスなのならば全てが覆っちゃうかもしれませんが(笑)。
現代微分化の進んだジャンルでは、その枝分かれのもとの木の部分が、しばしば頻繁に使われているのかなぁと思います。
ばい(by)さん(それとみなさん)。ホントにこんな長々とほとんど私的な事かもしれないような文章書いてしまって申し訳ないです。これでも解らない、と思うこともあると思いますが、それはもう全くもって個人の価値観の違い的な事なのできりがないのかもしれません。
ただ音楽はみんなのものであって、それに対する考え、姿勢等もみんなでお互いに受け入れたり受け入れなかったりするものだと思ってます。僕はこのスレでまた考えが深まりました。ばい(by)さんとこう語り合えていい機会だったと思います。深いスレありがとうございました。
あ、このスレ、別に完結させようなんて思ってますんよ(笑)。ばい(by)さんご返信待ってまーす。みなさんも語っちゃってください。
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