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洋物のロックやメタルについて思うこと
cozy_ima (2006-10-19 08:56:00)
洋楽は世界観ですね。こだわりです。
日本人のアーティストにベートヴェンとか、バッハのような
世界観をもった人はいないでしょう。
たとえ世界観をもっていても、それを完全な形で表すことができない。
海外アーティストは、自分達の信念にもとづき、自分達の
求める世界を彷徨い求める人が非常に多い。
そして、それを強行に推進する。
そこが横並び志向の日本人と決定的に違う。
商業性を無視した自分達の思い描く音楽に、マネージャー、プロモーター等が
要求する商業性も加わり、更に完成度が高まる。
この図式が、傑作を次から次へと生む洋楽の原動力になっている。
日本では、個性の強い人間は、つまはじきもの。
へたすると犯罪に走るケースが多い。
私は、中学のころ、音楽の授業で、なぜキッスやクイーンの音楽は
勉強してはいけないのか。と先生に聞いたら、『お前のような音楽を
聴いていると不良人間になる』と一喝された。
これが日本の教育だ。寂しいね。
世間で名盤と言われてる、ごった煮的にアルバムをコレクションするより、
自分の信念に合う作品のみコレクションするほうが楽しい。
皆が名盤というから聴きます、という感じで音楽に接すると、感性は
鈍ってくる。いうなれば、嫌いなものを無理して聴くわけだら、その間
自分の人生を無駄にしていることになる。
人の意見に左右される人生は最悪だ。
色々な世界観を持つアーティストがいるわけだから、聴くほうも色々な
世界観があっていい。
様式美と言われるハードロックがあるが、私は中学以来、様式美を構築
するリスナーになろうと思ってきた。
ちなみに私は、ロックンロール系メロディアスハードを中心に、その周辺
を聴いている。30年間、それは一貫している。最も自分の感性に合う。
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