この曲を聴け! 

死にたくなるような駄作
絶叫者ヨハネ (2006-03-24 22:30:00)
こちらは、上の中曽根さんの書き込みについてのお返事です。いつのまにか修正されていたのに気づきませんでした。
>中曽根栄作さん
何か誤解されたようですが、私は最初から説得力のある文章にしようなどとはノミの吐息ほども思ってませんよ。単に自分が聴いてどうにもつまらないと感じるものを淡々と紹介させていただいているにすぎません。そもそも、これがこの話題のもともとの趣旨のはず、この意味で私の書き込みは形式上まぎれもなく正当です。これは、誰が困る・困らないとはまったく無関係でございます。ゆえに心おきなく、「個人の主観・己の価値観という安全な殻から、駄作だ・駄盤だという」ことができ、おおいに「勝ち誇っておごりたかぶる」ことが認められております。この点に異論がおありなら、最初にこの話題を立てた方か、その話題の存続を承認しておられるこのサイトの運営者さまに異議を申し上げた方が賢明でしょう。一歩間違えれば、特定アーティストやその作品への侮辱の場ともなりかねないのは確かですし。

ご指導・ご鞭撻の件は、文末の修辞のようなものなので、そんなに本気に受け取らなくてもよろしいかと。ただ私的には、自分がまったく魅力を見出せなかったような音楽に、深く惹かれている人がたくさんいる、という事実が興味深いのです。で、Rhapsodyが本当に好きな人たちは、私に見えない何を彼らの音楽に見、感じとっているのか、ちょっと聞いてみたかったのです。好きな人なら、彼らの音楽が何を語ろうとしているのか、ある程度気づいているだろうと思うので。何かが変わる・変わらないというレベルの話ではありません。

で、ブラガの件ですが、好き嫌いはともかく、歌詞のテーマや旋律の特性からいって、彼らは表現しようとしている世界のイメージが非常につかみやすいアーティストだと思うのですが。中曽根さんはそのへんの聴き取りが不得意なのでは? 音楽を聴いている時の自分の意識状態の変化に注目してそれを観察してみると、いろいろなことが見えてきておもしろいですよ。
それに、もう少し「個人の感性の中にある客観性」を理解しておいてください。音楽において主観的に感受されるものを排除してしまうと、客観性自体が中身を失くして抽象的になってしまうし、ある音楽が個人や住む地域の違いを超えて、人々によく似た印象をもたらすということがどうして成り立つのか、不明になってしまいますから。

ちなみに私の文章の奇妙なクセは、最近「物事のありようを的確に表現するのに効果的なたとえの用い方」に凝っていて、ここの書き込みであれこれ実験しているので必要以上にたとえが多くなります。あんまり目に余るようでしたら、「字数制限希望」とか「過剰形容禁止要請」とかをご希望コーナーに出してこの狼藉者を懲らしめてやってください。どうぞよろしく。
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