この曲を聴け! 

なんでメタルが廃れたのか
中曽根栄作 (2004-12-22 00:02:00)
>BLACK MURDERさん
すいません、微妙にデフレパードと混同してました。
アメリカは日本以上に栄枯盛衰が激しくて、こまめにプロモーションし続けないと忘れられてしまうと聞いたことがあります。
エディ・ヴァン・ヘイレンも「あの人は今」のような状態だとか。
ボンジョヴィも相当な宣伝費をつぎ込んでいる事でしょうし、その宣伝に応えられるだけのポップ作を輩出し続けるのは偉大なことです。
「再確認」と「再評価」ですが、広義ではどちらも再評価で統一可能ですが、音楽的な影響上狭義で考えていますので「波」を考えていないわけではありません。
戦後のポップス市場ってまだ始まってそれ程の時間が経ってないと思うんですけども、
いまのところ、波の動きが確認出来るほどのくり返しが起きてるんでしょうか?
未だにリピートは起きてないと懐疑しちゃうんですが、どうでしょう。
>蛇めたるさん
こういう勘違いしてる人多いんだが…廃れる=滅ぶじゃねえんだから心配するな!と。
1 壮大 エニグマのScreen Behind Mirror
※2ndのアレのおかげで癒し系扱いされてしまったけど、聴けば分かる。
2 弦楽器 スクエアプッシャーのUltravisitor
※13曲目がよいと言われている。
あとは坂本龍一の1996位かな。
>オタムチさん
偉大なるYMOのリアルタイム世代なのにHRHMに傾倒するとは…勿体ない。
おおよそ正論だし寧ろ普遍的な所もある意見だと思うんですが、コアなファンがいるから滅ばないとかそういう問題じゃないんです。
滅ばないのは当然として、何故(商業的に)廃れたか、特に商業的に大事な"にわか"が何故離れたかをこのスレッドで説明しているところであります。が、
そもそも人を熱くさせたり、カッコイイ気持ちにさせてくれる音楽が、HRHMの専売特許ではなく、現にそれが反映されているわけで。
問題はそういう事じゃなく、あれほど巨大だった音楽市場が縮小し、冷え切ってること。
それは日本市場に限った縮小傾向ではなく、アメリカやUKなどの市場でも起きている問題だ。
趣味の多様化やP2Pなどによる音楽不景気の煽りを受けて、CCCDのリリースに踏み切るバンドも多い時代、
辛うじてメジャー契約しているようなアーティスト(HRHMに限らず)が、採算が合わないと下手したら部門ごと切られてしまう恐れがある。
音楽には波があるからまた売れるとかいつか再評価されるとかコアなファンが支えているとかゴッド復帰とか王者健在とか、そういう希望的観測の全部が虚しくなる程の先の見え無さ。200レスかけてそういう話題にならないのは見通しの暗さに誰も気付かないのか。
それとも逃避しているのか。
その場凌ぎのCCCDでお茶を濁すだけではいけない。いい音楽にはそれ相応の対価を払いたいという当然の感覚を逆撫でしているだけにしかならないからだ。
業界がかつての黄金時代への退化を狙っているようじゃ駄目。音楽著作権制度や流通・業界のあり方を、大幅に見直したビジネスモデルづくりを要求される時代だと認識すべきなのではないか。
如何か。

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