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産業ロックあれこれ
ひょうすべ (2003-02-05 19:15:00)
個人的見解として、いわゆる産業ロックとは70年代HRの進化系ではなく、“日本版AORのROCK風味を強くしたもの"と解釈しております。
その裏づけとして、欧州では産業ロックに位置するバンドをAOR(Adalt ordinary Rock)と呼んでいること。また、この時期洋楽が好きな人であれば、JOURNEY、TOTO、FOREIGNERは受け入れられています。しかし産業ROCKの次世代でもあるLA-METALになると、洋楽好きでもPOP派とROCK派に分かれ“好き嫌い"の差がでてきているのを体験したことです。
私は“産業ロック"という言葉は好きです。
産業ロックは広い窓口で見れば、メロディアスハードですが、その中でも産業ROCKは“アメリカおよび世界で成功したバンド・アルバムのみに付けられる称号"だと思っているからです。
なにせ“産業"として成り立つ“ROCK"ですから、「売れる」ことがその大前提となるのです。
渋谷氏はもしかしたら、悪意を持って“産業ROCK"と名付けたのかも知れませんが、その中には「売れている」ということに対する妬みがあったことは容易に想像できます。
→同意