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産業ロックあれこれ
定ちゃん (2003-02-04 14:45:00)
僕は産業ロック大好きなので少し書きます。
最近の「産業ロック」というのは、スティーブ・ペリー型のヴォーカルスタイルに、JOURNEYをお手本とした楽曲スタイルが多いと思います。それだけJOURNEYが完成されたバンドということもありますし、「JOURNEY」=「産業ロック」というような固定観念が出来上がってるからかもしれません。ハスキーなハイトーンVO、ピアノをバックにしたバラード、煌びやかなシンセサウンド、爽やかなコーラス、ややプログレッシブな楽曲構成、こういうのは全てJOURNEYが世紀の名盤「ESCAPE」で確立したスタイルです。
産業ロック自体は廃れてなくとも、80年代に出た超名盤であるJOURNEY「ESCAPE」、BOSTON「THIRD STAGE」、SURVIVOR「WHEN SECONDS COUNT」、REO SPEEDWAGON「HI INFIDELITY」なんかを越えるアルバムはもう出会えないでしょう。佳作はぼちぼち出てると思います。
BAD ENGLISHの1st自体の出来は悪くないと思います。しかし、本家の名盤に比べると見劣りするのは仕方ないのかな。時代背景も影響あると思うしね。バブルの時代だからこそ、ああいう音作りになったし、ハッピーなメロディも生まれたんじゃないでしょうか。誰かの模倣じゃ名盤は生まれませんよね。

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