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Assault Attack / MICHAEL SCHENKER GROUP
失恋船長 ★★ (2008-11-09 00:12:00)
RAINBOWにグラハムが参加した時のように彼の色を加味した大衆性のある良質なHM/HRアルバム。ポップになったと揶揄され当初は余り高い評価を得られなかったことを記憶しているが個人的にはグラハムとマイケルの両者の特性を生かした傑作だと思う
リッチーもですがボーカルを生かすということを心得た曲作りが映えている
前任のゲイリー・バーテンは表現力の豊かなシンガーではないしパワーもないだけに
この路線は無理。確かに③のサビにはやっちゃたなぁ~と最初は感じたが今でもシャワーを浴びながら口ずさむくらい耳に残る印象的な美しいメロディは分かり易いしグラハムのメロディを大切にしたストレートな唄も悪くないし売れ線志向でアカンとは切り捨てたくない名曲だと思います。どの曲もサビメロが印象的でその後にマイケルのギターが絡んでくるのだからたまりません。テッド・マッケンナのドラミングも冴えているしMSGの中でも名盤だと思う。この路線が続くとは思わなかったがクオリティの高い楽曲が目白押しですね、特に①は出色の出来ではないでしょうか?絶妙なパワーバランスが聴き手を魅了します
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