この曲を聴け! 

Eruption / Van Halen / VAN HALEN
定ちゃん ★★★ (2002-12-17 10:48:33)
C3さん。
専門用語ばかりですみません。
ライトハンド奏法(今ではタッピング奏法と呼ばれる)は、この曲の後半のクラシカルな響きを放つ独特の滑らかな速弾き部分です。ピックで弦を弾くのではなく、左手と右手の指を指板に叩きつけて音を出します。だからすごく滑らかな音色になります。
ストレッチとは、その通り、弦を押さえる左手の指を思いっきり開きます。だから音程差のあるフレーズが弾けるのです。
ハミングバードピッキングとは、エディの独特の奏法で、ピックを親指と中指で持ち、手首をギターのブリッジに固定せずに、フリーにさせて手首のブラブラで高速でピッキングするテクです。これは練習しましたが、ここまで粒そろいのフレーズにするにはかなりのテクが必要です。
この曲をギターテク的に簡単に分解すると、
コード弾き→ペンタトニック速弾き→アーム奏法→ストレッチ速弾き、
→ハミングバード→開放弦交えの速弾き→タッピング奏法→アーム奏法
という感じで、エディの得意なテクが凝縮されてます。

→同意