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THE DARKNESS
せーら ★★ (2003-11-28 00:54:00)
せーらのライブ体験記(生意気なタイトルで御免なさい・・・)
・THE DARKNESS初来日公演
11/26、ついにZEPP TOKYOにて伝説を目撃してしまった!
お台場のビカビカの観覧車の下(近くで観ると結構チープ)、ZEPP TOKYOには開場を目前にTHIN LIZZY、AC/DC、QUEENのTシャツを着たファンがうじゃうじゃとひしめいていた。予想はしていたが、女率がかなり高い(おばちゃん世代も)。ガイジン率もなかなか。
ついに開場。2桁前半のチケット番号だったため、中央から少々左寄り、ダンの真正面2M、ジャスティンの斜め3Mという絶好の場所を確保。場内ではTHIN LIZZYの「LIVE AND DANGEROUS」がかかっていた(最高)。ステージ後方にはDARKNESSのおっきなロゴ。
7時10分、会場暗転、ジャスティンが意気揚々と中央に登場!体毛の1本1本、血管の1筋1筋、タトゥー、あらゆる細部が見通せた。超ベストポジション!2分ほどジャカスカジャカスカ演った後、「BLACK SHUCK」に突入!最高のイントロダクションである!「BLACK SHUCK!!」の叫びが響く!
セットリストは「PERMISSION~」収録曲全部とカヴァーを1曲(何の曲だろう)という内容。「GET YOUR HANDS OFF MY WOMAN」「I BELIEVE IN A THING CALLED LOVE」「GIVIN' UP」なんかは当然盛り上がったが、「FRIDAY NIGHT」も良かった。
ライブはもうとにかくジャスティンの超強烈なキャラクターのインパクトに尽きると思った。彼の一挙一動に視線は釘付け。前もってアメリカでのライブ映像なんかを断片的に観てはいたが、テレビと生は大違い。彼は予想以上にとんでもなかった。わたし達オーディエンスに「にゃ~」「う~、わんっ!」とネコ、イヌの鳴き声をさせたり「FUCK!!!」とか言わせまくったり(笑)。「ダ~ン」なんて他のメンバーに声援を送ると「誰のこと言ってんだ?」と言い「ジャスティーン!」と半ば強制的に言わせたり。
トークも最高に笑えたが、何といっても動きが尋常じゃなかった。ホントあり得ない(笑)彼は生まれながらのショウ・マンなんだろう。開脚ジャンプしたり(100回はした?)ダンとハイタッチしてリードを交代したり(こんな恥ずかしいことするのジャニーズくらいだ)、もう1つ1つ言ってたらホントキリがないほど。まるでサーカスのピエロでも観ているみたいだった。
しかも凄いのが彼は何と1回のライブで3回も衣装替えをしたのだ!これはホントに驚いた。胸の開いたデザインは一緒だが、最初は黄色の縦縞模様、次は白地に銀の装飾、そして最後はピンク色(笑)
ジャスティンは天才だ。
ダンは普通にメチャクチャ格好良かった。兄貴とは対照的に終始プレイに没頭。狙ってのことかは知らないが、その対比が実に効果的だった。LIZZYのTシャツを着て、長髪を揺らして黒のレスポールカスタムを目一杯に弾く。惚れた(笑)。
フランキーもカッコイイ。口元にニヒルな笑みを浮かべ、ジャスティンとはまた違った妙な動きで最小限にアピール。ヒゲがやっぱり良い。
エドは地味でした(笑)
ラストの「LOVE ON THE ROCKS WITH NO ICE」(だったと思う)では肩車されながら?(下の方がよく見えなかった)ジャスティンがオーディエンスの渦をギターを弾きつつ練り歩いた。サービス精神旺盛である。
1時間20分(短!)ほどのあっという間のライブだったが、インパクトは正直メタリカより上だった。近くで観たのもあるが、ポ-ルスタンレーをさらにファニーにしたようなジャスティンのキャラが、余りにも凄かった。
ほんとーに楽しかった!!!
書きすぎた!(NIGHT RANGER編に多分また続く・・・)

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