この曲を聴け! 

Highway Star / Machine Head / DEEP PURPLE

ロックって何なのさ? ★★★ (2005-03-19 14:48:28)
私にとっての「DEEP PURPLE」。
みなさんの票はBURNに集まっていますが、私は敢えてこの曲を推薦したい。
第二期、それは、パープルが黄金期と呼ばれていた時代。
バンドの人間関係こそズタズタだったものの、パープルの代名詞となる曲の多くはこの時代に生み出され、ライブではいつもHIGHWAY STARがオープニング・ナンバーだった。
曲の構成そのものは、意外と単純である(リッチーの作る曲は、どれも似たようなコード・進行だったりするが・・・)。
しかし、あのギターソロの疾走感はなんだ!必殺の一言!
私が最初に触れた「ギターソロ」はこの曲のギターソロであり、この曲以上にギターソロが強烈な曲を、私は知らない。
もちろん、マイケルシェンカーやウルリッヒ・ロートなどの名前を出すまでもなく、リッチーを上回る腕前のギタリストなど腐るほどいる。
また、作曲面においても、リッチーに比肩する才能を見せるギタリストも、たくさん存在する。
しかし、それでも私にとって、「ギターソロ」とはこの曲なのだ。そして、ディープ・パープルの代名詞も、この曲なのだ。
今回、かなり主観まじりのレビューとなっているが、とにかく、この曲がなければ今の私はなかっただろう。
ありがとう、リッチー。
追伸:もちろん、リッチー以外のメンバーも頑張っている。最初のキーボードソロで魅せてくれるジョン・ロード、曲を終始引っ張るイアン・ペイス。
ロジャー・グローヴァーは相変わらず目立たないが、パープルのようなバンドなら、彼のような人間は一人くらいは必要だろう。
そして、なによりも、若かりし頃のイアン・ギランは凄かった!
この続きは、またの機会に書く「MADE IN JAPAN」で・・・。