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WHITESNAKE
BLACK MURDER ★★ (2005-01-22 10:51:00)
ヴァイはホントなんでもギターで出来そうですからね!以前これまた超名手リッチー・コッツェンのインタビューで「イングヴェイにできてヴァイにできないことなんてないよ」とまで言わせた男ですからね。名手に無敵と言われた男、す、凄い。
個人的には「SWEET LADY LUCK」と共に「SLIP OF THE TOUNG」という曲も最もらしくない曲かな、と思います。こちらはかなり好きな曲なんですけど、イントロからしてアメリカンじゃん!!という感じで(笑)ギターも後ろでいろんなことやってますし。
「THE DEEPER THE LOVE」ですか。確かに美しいメロディーやテンポは通じるものがありますね、「CANT STOP~」に。僕はある意味曲としては「IS THIS LOVE」より好きかもしれません。「IS THIS LOVE」はカヴァデールの声とサイクスのあのトーンがあってこその超名曲(もちろん一番好きなバラード!!)で、それが無ければ何の起伏もない普通のラブソングだと思ってます。逆に「THE DEEPER THE LOVE」は他の人が歌ってもそこそこ良いと思えます。実際、僕が持っているWHITESNAKEのトリビュートCDには別のソウルフルシンガーが歌っているバージョンが入っていて(アレンジはほとんど同じ)これがオリジナルを超える感動を与えてくれます。逆にこの曲以外は色んな人が歌ってますがまったくダメダメで、オリジナルに到底かなわないんですけどね。

カヴァデールのディープさとサミーの高音を持つシンガー、、、いませんね(笑)
参考までに、このサイトに出できそうな人限定で僕が感銘を受けまくったシンガーを挙げますと、デイヴィッド・カヴァデール、ポール・ロジャース、サミー・ヘイガー、ルー・グラム、スティーヴ・ペリー。あと、最近その歌声や歌いまわしの素晴らしさに酔いしれてるのがジョセフ・ウィリアムス(TOTOで「パメラ」とか歌った人)ですね。そして今現在一番ゾッコンなシンガーはスティーヴ・オーヴァーランドという人で、この人はいわゆるメロディックロックのファンの中では誰もが認める名シンガーで、BURRN!とかでもポール・ロジャースの正統な後継者とさえ言われる人です。そして上の「THE DEEPER THE LOVE」のカヴァーを歌ったのがこの人です。
↑に挙げた人はほとんどがハイトーンの持ち主ですね(苦笑)でも、ディープな低音はもってません。 あえて言うとしたら前紹介したブルーマーダーの1stアルバムの時のジョン・サイクスか、なぁ。
サミーよりは低音が出て、ハスキー気味でサミーに近い高さまで出る点は満たしてますね。そして英国独特の粘りも持っていて。。。。今の僕のBGMは「IS THIS LOVE」です。とは言ってもWHITESNAKEバージョンじゃなく、BLUE MURDER(サイクス)バージョン(ライブ)です。彼の歌もなかなか渋いです!ライブでの再現性という点では遥かにサイクスが上ですね(ギターも弾いてるのに)互いのライブの「BAD BOYS」を聞き比べたら一目瞭然です、残念ながら。

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