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Under the Sun / Every Day Comes and Goes / Vol 4 / BLACK SABBATH
エビフライ ★★★ (2004-08-17 12:49:27)
しかし気持ち悪いリフだ!(良い意味で)サバスの曲は全てそうだがアイオミ先生の「いったいルーツは何?」って言う感じの誰にも真似が出来ない(出来る訳が無い!)リフの嵐にはとにかく感服せざるを得ない。それにしても凄い音だ、録音技術が昔風だとかと言う問題では無い。十字架入りのブラックSGと指のハンディの為に被せているプラスティックの様なものが奏でる究極のヘヴィリフの嵐!とにかく最高のハードロックサウンドだ。改めて考えるとアイオミ先生はバーミンガムの工場で指を切断されて良かったと思う。元々天才ギターリストだったアイオミ先生がハンディを負った為に「究極のリフマスター」と言う称号を得る事になったのですから。色んな高速ギターリストが当たり前の様に存在する今、孤高の光を放ちつづける「トニーアイオミ」と言うギターリストの存在は計り知れない物がある。先生だって速く弾けますよ、ライヴで「薬」なんかが効いている時なんかは「狂気」のプレイが爆裂ですよ。「ヘヴィメタルの元祖」とよく言われますが、それは「ブラックサバス」と言う偉大なグループの影響を受けただけだと思います。北欧メタルの上辺だけの美とは違う人間の狂気に潜在する「エロとグロの世界」。「破壊の美学」とでも言うのでしょうか、因みに初期の「アイアンメイデン」も近い物がありましたね。メイデンの初期の2枚は良かった。サバスの精神を80年代にアレンジしょたみたいで、、そもそもスティーヴハリスのデカイ音のランニングベースの基本はギーザーバトラーですよね?
話は脱線してしまいましたが、この曲には今あるHR/HMの全ての要素が有ります。しいて言えばアイオミ先生の御乱心振りが堪能出来るメジャーなアルバムは「ライヴアットラスト」でしかもB面です!
「悪魔の世界」で地獄の世界を味わうがいい。
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