この曲を聴け! 

SPIRITUAL BEGGARS
5150 ★★ (2002-10-22 23:59:00)
マイケル・アモットの作る音楽は、自らのファン気質を生かして、いろいろな好きなバンドからちょこちょこ持ってきて、そしてそれを組みあわせて素晴らしい音楽をつくりだすという所にあります。アーク・エネミーでも「これは、あれのそのまんまやん」や「これは似てる!」なんてことも結構ありました。
僕は70年代の音楽はリアルタイムではないし、そこまで深く知らないもので、オリジナリティがどうこうなんて気になりません。バーンにもありましたが、ぼくにとってもこのアルバムを聴いたことで70年代の音楽を聴いてみたい、ブリティッシュロックはクールだと思うきっかけになったのです。
全体的に平坦?僕は全曲好きですし、1・3・4・5・6・9・10が特に気にいりましたよ。
とかなんとか言って、僕は前作と新作しか聴いたことがありません。そんな僕がここで語っても良いのでしょうか。
それ以前の彼らは唯一無二の個性があったのでしょうか?
第一、すべての手法がやり尽くされたこの時代に個性的で、起源である伝説のバンドに匹敵することなどできるのでしょうか。
マイケルの好きなバンドのよい要素を巧みに組み合わせ、素晴らしい音楽を作るってだけでも凄い。十分に個性的です。
巷に溢れている、イングヴェイ、ハロウィン、ストラトヴァリウス、アイアン・メイデン・・・のフォロワーに比べたら・・・比べるまでもないね!!
さきほど書いたように、僕は70年代のバンドに詳しくないので、この新作、新鮮で楽しめました。これからも聴きまくるでしょう。

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