この曲を聴け! 

あっ、ども。おひさしぶりです。 / GREEEEN
HIGASHI ★★ (2009-05-10 10:45:00)
08年発表の2nd。
日頃はこの手はほとんど聴かないので余計に新鮮に感じられてゴキゲンな一枚。声質のせいか時々ミスチルやWANDSっぽく聴こえるけど、やはりその辺の音楽を聴いて育って自分たちなりに上手く消化できた結果じゃないかと思う。昨年大ヒットした「キセキ」、生い立ちが反映された「No More War」、年の割りに古い感性の「ボヨン科ボヨヨン歌」あたりが個人的には気に入った。
ただ、これは彼らだけの問題じゃなく、今の歌謡曲全体に言える事なんだけど、単語が象徴的で差し障りの無いモノばかりで、聴いていて心に訴えてくるべき衝撃がない。その方が風化はしにくいし、大衆化しやすいんだろうけど、ハッとさせられる事がない。
何だか若年寄りな印象がしてしょうがないし、既製品チックで何だかね、って感じがする。
その点では森高千里とか山口もえとかの視点って天才的で、こういう音楽に生かせないかな?ってたまに思います。

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