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Waiting in the Wings / SEVENTH WONDER
KUZU ★★ (2006-11-13 01:18:00)
素晴らしい一枚だと思います。Progressive Heavy/Power Metalではないかと思います。
複雑な展開がこれでもかと出てきますが、どのパーツも強力なメロディーで彩られています。サビにはメロディーを強める印象的なコーラス、クリアな発声からがなるようなパワフルな発声まで、相当幅の広い歌唱が、本作の肝と思います。
DREAM THEATERを中心にした影響は上の方々の仰る通りと思います。彼らは更にMAGELLANや古典的なUKのProgressive Rockに通じる手法をも取り入れ、それに北欧独特の音階を少し混ぜて、彼ら独自の味を演出しえていると思います。
僕の印象ですが、1stのANDROMEDAのほうが、本作よりもずっとストレートでパワフルかと思います。実験性は、実はELVENKING並かそれ以上ですが、メロディーを練りこんだ上で、Progressiveというジャンルにすんなり落ち着いている分、聴きやすさを感じます。

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