この曲を聴け! 

SAMMY HAGAR
レナリス ★★ (2005-01-28 22:28:00)
こんばんは。ただ今のBGMはCD「ライトヒア・ライトナウ」でございます。
本っ当にサミー、歌うまいですね!ほれぼれするなあ…。以前MR.BIGのライブCDを聴いた時、オフィシャル盤であっても、エリックはもっと息切れしてたし、音も外してました。声の伸びもCDよりは悪かった。でも、サミーはすごく安定してますよね。とても生とは思えない。エディのギターもすごいけど。走り回ってても全然途切れずに、普通~に弾いてるという…。
でも、このCD聴いてるといつも怒りがこみ上げて来るのです。「なんでDreamsとか
Love walks inをビデオの方に収録しなかったんだっ!」と…。レナリスはDVDで見ているのですが、CDと同じ2枚組で出して欲しかったなあ。ヴァン・ヘイレンを見たいが為に、わざわざDVDプレイヤーを買ったのです。あと、DVDに収録されてるバージョンより、CDバージョンの方がカッコ良さそうだな、CDに入ってる方の映像が見てみたかったなあっていう曲もあります。
「You really got me」すごいですね、サミーの高音が!よくこんな声出るなっていつも思います。いつ聴いてもしびれる!
そう言えば「ウィズアウト・ア・ネット」の頃は、確かにサミー、マスクも甘かった。「結構いい男じゃないか、角度によっては!(かなり失礼)」と思いました。
エディも表情がくるくる変わって、ほんとにかわいかった。しかし、あの頃のエディを見ていると思う。「一体、ヴァン・ヘイレンのステージには1公演で何本のタバコの吸い殻が落ちているのだろう…」と…(-∇ー;)「よくギターに熱中している間に、ギターに火が燃え移らない事だ」と…。
レナリスは良く知りませんが、あのスタイルを作ったのって、エディが初めなのでしょうか?それとももっと前からステージでタバコを吸うギタリストはいたのでしょうか?以前、日本の某バンドのギタリストが、音楽番組で演奏する度に、いちいちタバコに火をつけてギターを弾いておりましたが、エディの真似でしょうか?
見ていて、大変シラケるのです。だって、テレビでたった1曲演奏する為に、あえて火をつけてタバコくわえるのです。過程を想像すると、「カッコ悪ぅ…」と思ってしまった…。
うーん、でも今日もこうして「ラヴ・ウォークス・イン(エディ・ギター・バージョン)」を聴いているわけですが、何故か頭に残らない。同じ回数を聴いても、サミーバージョンのギターばかりが頭の中を回るのです。やっぱり、あっちのギターの方が好きだなあ。ウィズアウト・バージョンは、ギターを弾いているサミーを、
エディとアルが「やるじゃん、おまえ!」っていう笑顔で見ているのも印象的です。「ライトヒア・ライトナウ」の「ワン・ウェイ・トゥ・ロック」なんかを聴いてると、結構ギターもうまいんですよね♪でも、やっぱりこのツインギター、映像がなくても、どっちがサミーでどっちがエディか即わかってしまいますけどネ。
そうそう。サミーはデイヴ時代の歌をライヴでやる事をとことん嫌がっていたようですね。「歌詞に共感できない」っていうのは、よくわかりますね。レナリスはデイヴ時代から聴き始め、「パナマ」・「ジャンプ」・「ホット・フォーティーチャー」・「エイント・トーキン・バウト・ラヴ」・「ユー・リアリーガット・ミー」
の5曲は好きなのですが、まあ正直歌詞はどうかと…。サミーは過去の栄光にすがらなくても、自分がこれからVHを十分に盛り上げて行けるという自信もあったと思います。事実、盛り上がりましたし(笑)しかし、残念ながらヴァンヘイレンにとって特に「ジャンプ」と「パナマ」はあまりに有名すぎて、「VHイコールこの2曲」が浮かぶ人も少なくないので、外す事はできないかも知れません。レナリスも
好みなのはサミー時代の楽曲ですが、この2曲に限っては印象が異様に強烈です。
後追いの人には「パナマ」のPVとかって「なんでロックバンドなのに、あんなマンガみたいな事やってるの?」と不思議な感じがするかも知れないのですが、当時は
あれがまったく「変」ではなかったのです。どちらかというと、ロックが下火の時代でポップアイドルが売れ筋でした。そして、「いかに面白いアメリカンPVを制作するか」という事を、各アーティストが競い合っていました。…ので、アーティスト自体も硬派なものより、ちょっとおバカなグループの方がウケていました。だから当時はデイヴの方が合っていたのかも知れない(笑)その後です、「硬派なロックがカッコいいぜ!」という時代が来たのは…。VHはまだサミー時代も「そのファッションセンス、どうなの?」と時に思うような格好で通していましたが、白蛇になると全身黒づくめ&ロングヘア。ちょっと放送できないような過激なステージ…
が定番化して行きました。「ワルがカッコいい!」みたいな時代が来ましたよね。
「ロッカーは麻薬の回し打ちをするぐらいがカッコいいんだよ」というような…。
現にそれで亡くなった人もいますし…。時代はどんどん変わって行きました。今、アメリカは再びロックは下火で、女性も男性も容姿端麗で、ダンスができないと売れない時代みたいですね。ルックスがかなり重視されています。新しい音楽も発掘できるといいのですが、ついつい純粋に歌にこだわっていた頃の、昔の音楽を聴いてしまいます。それにレナリスは打ち込みの音よりも、生音が好きなのです。だから、ちゃんと各パート、1曲1曲生楽器で演奏している音楽がいいですね。
サミーの声が、「脂も乗りつつ若さもある」のはどの頃か?…というお話ですが、
その両方を満たしているのは、「OU812」でしょう。「5150」はパワーはすごいですが、まだ大物バンドとしての経験は浅く、歌を聴いてもビブラートなどはかかりが悪い。声も高さだけが前面に出ている時代。「OU812」になると、低音と高音のバランスが良く、歌に幅が出ているので、よりカッコ良く、歌として「うまい」と思いつつ聴ける。「FU〇K」はレナリスもカッコいいと思いますよ。何より、いい曲が多いから、余計にカッコ良く聞こえる。でも、本当に何度も書いてしまうのですが、このアルバムと「5150」は録音の音がキンキンして好きではない。普通にスピーカーを通して聴いていると意外にわからないのかも知れないのですが、ヘッドホンで大音量で聴くと…。せっかくのサミーのいい声が。もうちょっと重低音が響くように録音して欲しかったな。その点「BALANCE」はキンキンしないからいい。白蛇とかもキンキンしてないからいいんだ。
デイヴソロアルバムのデモ作りに参加したのはサイクス?!それは知りませんでした。デイヴってどうやってそんな良いギタリスト達とお知り合いになるのでしょうか?サイクスとヴァイはとことんすれ違う運命なんですね。でも、もしデイヴソロのギタリストがヴァイじゃなくサイクスだったら、少しはデイヴのアルバムの事も
愛せたかも知れない!!……と一瞬思ったけど、やっぱり無理(汗)ごめん、サイクス。あなたの事は本当に大好きなのですが、ギターがあなたであっても無理かも…。それぐらいヴォーカルというのは重要なんですよね。だってレナリスの愛するエディがパートナーでもデイヴの事は…(以下省略)サイクスももうひとりのデイヴを選んで正解でした。サイクス様には吉本系のノリは向きませんゆえ…。ヴァイは「デイヴも十分変だが、オレはもっともっと変な奴がいいんだ」と後にデヴィンというエキセントリックな子をスカウトしたのかも…。
レナリスが中学の頃は…大変荒れておりました。廊下をバイクが走ってたり、先生が生徒にネクタイで首を絞められて救急車で病院に運ばれたりしてました(汗)
無免許でバイクを運転してた生徒が車のフロントガラスに突っ込んで亡くなったりもしました。ちょうど卒業した翌年辺りからまともな中学校になったようです。
野球部の顧問…どなたでしょう?レナリスが卒業した次の年から、結構色々な事が変わったようなので、先生もきっとかなり変わったかな?
レナリスはそう言えば、小学校の頃は川西町にいました。ほんの少しだけ。レナリスが生まれる前は津知町にいたそうです。BLACK MURDERさんは松浜町にもおられたのですか!あそこから南に歩いて行くとね、今は人口の海水浴場もできてますし、新しい町も増えてますヨ。新しい川までできてるのです。随分変わったものです。でも相変わらず静かで住みやすい街ですね…。

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