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The Poison / BULLET FOR MY VALENTINE
殺戮の聖典 ★★ (2006-06-23 01:09:00)
マシュー“マット"タック(Vo, G)、マイケル“パッジ"パジェット(G, Vo)、ジェイソン“ジェイ"ジェイムズ(B, Vo)、マイケル“ムース"トーマス(Ds)の4人編成の英国はウェールズ出身のバンドによる'05年発表の1stフル・アルバム。
ここ日本においても新世代ヘヴィ・メタル・バンドとして賞賛されており、クリーン・ヴォイスとデス・ヴォイスを使い分けたヴォーカルとIRON MAIDEN直系のギター・メロディが特徴のサウンドは最近のIN FLAMESやSOILWORKに近いものも感じさせる。
叙情的で美しいAPOCALYPTICAによる「INTRO」から続く破壊的でアグレッシヴなヘヴィ・チューン「HER VOICE RESIDES」、イントロのギターがメロディアスな「4 WORDS (TO CHOKE UPON)」、ヴォーカルとユニゾンで奏でられるギターがかっこいい「HIT THE FLOOR」、慟哭のような歌唱を聴かせる劇的な「ALL THESE THINGS I HATE (REVOLVE AROUND ME)」、カツカツと刻まれるリフがクールな「ROOM 409」、メロディアスなギターを聴かせるタイトル曲「THE POISON」、ツイン・ギターのハーモニーが美しい「10 YEARS TODAY」、イントロのメロディが美しい「CRIES IN VAIN」、心地よい疾走感を持った「SPIT YOU OUT」、メタルの魅力を全て詰め込んだようなドラマティック・ナンバー「THE END」と好曲揃いであるが、個人的にはサビのメロディが叙情的で美しい「TEARS DON'T FALL」とあまりにもかっこいいギター・リフを持ったアルバムのハイライト曲「SUFFOCATING UNDER WORDS OF SORROW (WHAT CAN I DO)」がヘヴィ・ローテーション。
間違いなく次世代を担うこととなるバンドの一つであろう!!

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