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A Moon Child in the Sky / 天野月(天野月子)
Usher-to-the-ETHER ★★ (2005-10-01 17:21:00)
カップリング集をカウントしないなら、4枚目となるフルアルバム。
音楽性のほうですが、前作「天龍」では作りこまれた世界観を提示してくれたのに対し、
この作品はもっと削ぎ落とし素の状態に近付いた感じで、ロック色が強くなっています。
1st、2ndに通じる音楽性を、「天龍」の経験を経てより洗練したといった感じでしょうか。
もちろん、「聲」「1/2」「花冠」など、前作に通じる重厚なナンバーがあるのも嬉しい所。
余談ですが、何故か某TSU○AYAの販促ポップ(っていうのかな?)の紹介には、「ゴシック、
ゴスロリの世界観を強く打ち出した作品」とあったんですが、どこらへんがそうなんだろ(笑)
確かにゴシックメタラーやゴスロリV系ファンにも受けそうな深遠な曲はありますが…
それだったら「天龍」の方がそうだと思うし、そもそもロリとは対極だと思うんですけど(笑)
…なんか、世間の認識との隔たりを感じます。

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