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RHAPSODY
ひょうすべ ★★ (2002-03-08 19:02:00)
“クサメタル"、“恥ずかしメタル"と言われるのが嫌で、自ら“HOLLYWOOD METAL"と名乗ったイタリア産メタル。楽曲的には、ジャーマンメタルをもっと大袈裟に表現した。シンフォニック・メタルを展開させている。旧同盟国だけあって、これがまた日本人の琴線に触れるんだな~。(そういえばジャーマンも・・・)
ついには「RAIN OF A THOUSAND FLAMES」において、クラッシック音楽に歌メロを乗せるという、日本じゃCMソングかヴィーナス「KISSは目にして」(→古い?)ぐらいしか使わない究極技を繰り出し、リスナーに“恥ずかし鳥肌"を立たせるという、聴覚+感覚に訴える作戦を実行し、見事勝利した。
さて、このバンド。曲の根底が驚く程単調である。それにシンフォニーやコーラス、ナレーションを織り込んで複雑にしている。だから一緒に歌いやすい。しかしライヴでは、アルバムの表現を100%だせるかといえば、現時点では無理であり(お金も人もいるからね~。会場も大きくならないと採算がとれないし・・・)、このあたりはQUEENにも通じる所である。ライヴにてどのようにするのかとても楽しみである。
物語的には、「RAIN OF A THOUSAND FLAMES」時点において、圧倒的な力を見せた敵に対し、必殺の剣エメラルド・スウォードを失った主人公。がんばれマイティー・ウォーリアー、氷の戦士。サーガを救うのは君だけだ
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