この曲を聴け! 

Welcome to the Madhouse / SHY
オカケン ★★ (2005-04-16 22:42:00)
脱退したトニー・ミルズに代わりウォーディをVoに迎えた唯一のアルバム。
僕が購入したのは2001年に出たリマスター盤で曲数が増え、タイトルが若干変更された曲もある。
この頃のSHYはバリバリのパーティロック路線。
「REGENERATION」に収録されているトニーの歌うデモVerが、スゴイつまらなかったのだが、
ちゃんとしたプロダクションで、そのテに音に合うシンガーが歌うことで見違えるように印象が良くなった。正に適材適所。
ウォーディのVoはジョン・コラビ似のワイルド&ハスキーヴォイスではあるが、本来のSHYとも言える、
透明感溢れるバラードの⑤"Tonight"も上手く歌いこなしていて、なかなか良いシンガー。
(このアルバムが出た時のB!のインタビューを読んで、こいつアホや!と思ったものですが)
スティーブ・ハリスのGは、曲調に合ったカッコよさ重視だが、それでも聴き入ってしまいます。
SHYらしくないのに、なぜかSHYらしさを感じてしまう不思議なアルバム。
後回しで構わないが、見付けたら聴いておいていいかも。(聴け!とは言わない)

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