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Truth Inside the Shades / PERSEFONE
カズチン ★★ (2004-11-27 01:34:00)
ヨーロッパのアンドラという国から現れたPERSEFONEのデビューアルバム。
プログレッシヴなメロディックデスメタル、こういうのは初めて聴きました。
黒を基調に、瞬く蝶のジャケットがとても幻想的で良いです。
メロデス的な叙情的リフ、プログレ的な曲展開や物静かで陰鬱なパート、
ゴシック的な耽美で麗しきパート、様式美的なネオクラシカルなギターソロ、
文章的にはメチャクチャやってるようにしか見えませんがまったく嫌味はありません。
疾走するパートでは時折CRADLE OF FILTHを彷彿とさせる部分もあります。
そう聴くとヴォーカルもダニに近い印象を受けます、でも金切り声はありません(笑)
レコーディング後に専任のヴォーカルを入れたらしく、ボーナストラックで新ヴォーカルによる新曲も収録されていたのですが、個人的には本編で歌っていたギタリストの声の方が気に入ったのでちと残念ですね。
そんなマイナス要素もありつつも曲がとにかくツボです、凄すぎる新人です...

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