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Promise Land

「GIANT復活。10年ぶり3度目」と書くと何となく高校野球っぽい。3rd『Ⅲ』(’00年)発表後、長らくの不在が続いていたダンとデヴィッドのハフ兄弟率いるメロハーの名門GIANTが、'10年にFRONTIERS RECORDSから発表したカムバック作。通算4作目。
プロデューサー業で多忙なダン・ハフは残念ながらパーマネントなメンバーからは身を引いてしまいましたが、曲作りとGプレイで引き続きバンドに貢献。また新メンバーとして加わった、この時期様々なバンド/プロジェクトで歌っていた仕事人テリー・ブロック(Vo)と、元MDDIEVAL STEEL(!)で、現在はWINGERに在籍するジョン・ロス(G)が彼の抜けた穴を埋めて余りあるパフォーマンスを発揮してくれています。(余談ながらこの二人が組んだROTH/BROCK PROJECTの作品もメロディアスHRの好盤でお薦め)
これだけ才能ある面子が揃って、なおかつエリック・マーテンソン&ミカエル・ベンソンのECLIPSE組や、マーク・スピロといったFRONTIERS関連作品ではお馴染みのソングライター達が曲作りに協力してくれているのですから、クオリティの高さはお察しの通り。後半多少ダレてしまうのが勿体ないとはいえ、スペーシーなイントロからOPに相応しい高揚感を纏ってスタートする①、聴き手を励まし勇気づけるようなテリーの歌声が絶品の②、キャッチーに駆け抜けていく③という頭3連発の畳み掛け(並びに本編前半の楽曲の充実度)は、その弱点をしっかりとカバーしてくれるインパクトを有していますよ。
既に廃盤になって久しく、1stと2ndの再発が実現した今ではGIANTのカタログ中、最も入手が困難な作品になってしまっているのが惜しまれる1枚です。

火薬バカ一代 ★★★ (2023-08-31 00:53:56)


I Walk Alone / Shifting Time
アルバムのラストに置かれた、ケント・ヒッリの熱唱が
感動を際立たせる泣きの名バラード。
このメロディの哀愁っぷりはGIANTというより
完全にアレッサンドロ・デル・ヴェッキオの世界ですが
良い曲は良い曲。個人的には今年度のベスト・チューン候補ですよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-10-06 23:38:26)


Shifting Time

名バラード“I’LL SEE YOU IN MY DREAMS”をスマッシュ・ヒットさせ、2枚のアルバムを残して解散したメロディアスHRバンドGIANT。90年代以降は復活と休眠を繰り返していた彼らがFRONTIERS RECORDSの仕切りで3度目の帰還を果たして'22年にリリースした、通算では5枚目となるアルバムがこちら。
オリメンのデヴィッド・ハフ(G)とマイク・ブリグナーディ(B)は健在ながら、売れっ子プロデューサーとして多忙な日々を送るダン・ハフは今回も不参加で、その穴を埋めるのはFRONTIERS RECORDSの必殺仕事人アレッサンドロ・デル・ヴェッキオ。シンガーはテリー・ブロックに代わって同レーベル一押しの逸材ケント・ヒッリ(PERFECT PLAN)が担当しています。正直なところ、顔触れ的にもサウンド的にも「GIANTの新作」っつーよりは「良くプロデュースされたFRONTIERS RECORDS発のプロジェクト・アルバムを聴いている」ってな感覚に陥ることもしばしばな本作ですが、かと言って、じゃあそれはマイナス要素なのか?と問われれば、さに非ず。抜群のソングライティング・センスとエモーショナルな歌声に下支えされた本編は、高いヒット・ポテンシャルを感じさせるバラード⑥など、フックの効きまくった捨て曲の見当たらない充実度を誇っていて、中でも本編ラストに置かれた⑪は一際インパクトを放つ名曲。果たしてこれがGIANTらしい楽曲なのかどうかはよう分かりませんが、ともかく自分の中で’22年のベスト・チューン候補に燦然と輝くメロディのヨロシク哀愁ぶりにゃ悶絶せざるを得ませんでしたよ。
次回作はもう少し早いスパンでのリリースを、とお願いしたくなる充実作。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-10-05 23:14:57)


Shifting Time

知らない内に再結成を果たしアルバムもリリースしていた彼ら、しかし、ここにはダン・ハフはいない。そしてかつてはテリー・ブロックがリードシンガーを務めていたというのだから、商業誌を読まないとこういう時代を招きますが、浦島太郎おじさんにとっては、いらぬ先入観は必要ないので困りません。
ギターはジョン・ロス、ヴォーカルはケント・ヒッリが担当、リズムセクションは往年の二人が引き継ぎ、バンドの体をなしているという事でしょう。多くのファンにとっては主役はダン・ハフだと思うでしょうが(時代遅れのワシだけか?)脇を固めるアレッサンドロ・デル・ヴェッキオを先頭に外部ソングライターの助力を得て多くのファンが待ち望むメロディアスロック路線に進んでいます。
正直、アメリカンな色は抜けレーベル印のワールドワイドなスタイルへと移行、無駄のないサウンドメイクと聞き心地のよいプロダクションのおかげでアイデアの渋滞は一切起こりません。
ある意味、ジャイアントじゃないのかも知れないが看板が変われば中身が変貌するのは当然、画期的なモデルチェンジに不満など無いでしょうが、ブルージーなテイストを求める方には、欧州風味も強すぎるかも知れませんね。
見せ場が多いとは言えないがジョン・ロスのギターもセンスにあるフレーズを盛り込み、耳を楽しませてくれます。
普遍的メロディアスロックの旨味、洗練された極上の唄モノサウンドを前に戯れ言は無用でしょう。この手のサウンドをお探しの方ならば大いに楽しめるでしょう。

失恋船長 ★★★ (2022-06-24 19:13:49)


Stay / Time to Burn
売れそうやでぇ
フック満載で哀愁たっぷりの歌メロ
でもサビではパッと明るく弾けます
計算されてますねぇ
見事な黄金比です
ギターも職人技で素晴らしいソロもクールに燃える名演です
リズムプレイも大人のマナーで行儀よく存在感を出していますよ

失恋船長 ★★★ (2021-10-08 15:07:00)


Stay / Time to Burn
キャッチーでとても聴きやすい曲。おまけにとてもカッコいい!
嫌いになる理由は無いですね!

モンちゃん ★★★ (2021-07-03 04:48:30)


Lost in Paradise / Time to Burn
名曲“STAY”の後に、この名バラードが続いた時点で、
自分の中で『TIME TO BURN』の名盤評価が確定しましたね。
悲哀に満ちたメロディ、「エモーショナルとはこういうことだ!」
と言わんばかりに、歌とギターに魂込めるダン・ハフの
パフォーマンスに圧倒されてしまいます。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-03-03 10:48:44)


Stay / Time to Burn
抑え気味のヴァースから、パッと花開くようなキャッチーなコーラスへと
繋がる展開が非常に秀逸。曲調はポップで洗練されていますが
そこにダン・ハフの粘っこくエモーショナルなVoとGが乗っかることで
GIANTならではの魅力を放つ名曲が一丁上がり。
バンドがこれをリーダートラックに選んだ気持ちがよくわかります。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-03-03 10:37:30)


Chained / Time to Burn
ほんのりブルージーな薫りも漂わせつつ
7分以上に及ぶドラマティックな曲展開と
中間部で奏でられる神秘的なメロディや
弾きまくるダン・ハフのGプレイ等を聴いていると
GIANT版“STAGAZER”的な形容もチラリと脳裏をよぎります。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-03-03 10:32:54)


Time to Burn

ダン・ハフ(Vo、G)と言えば、歌もギターもエモーショナル、曲作りに冴えを発揮し、現在はロック/カントリー分野で引く手数多のプロデューサーとして名を馳せる傑物。その彼が弟のデヴィッド・ハフ(B)、アラン・パスカ(Key)ら、名うてのセッション・ミュージシャン達と結成したGIANTが、1st『LAST OF THE RUNAWAY』のスマッシュ・ヒット後EPIC RECORDSへと移籍して、'92年に発表した2ndアルバムがこちら。
折からのグランジ・ブームに巻き込まれ、セールス的には不本意な結果に終わってしまったと聞く本作ですが、高度な演奏技術と卓越したアレンジ・センスをキャッチーで分かり易い楽曲作りのためにに惜しみなく注ぎ込んだ、ほんのりブルージーな香り漂うメロディック・ロック・サウンドは、傑作だった前作にだって引けを取らない充実っぷり。
90年代という時節柄、メロディの透明感やKeyの活躍の場といったAOR/産業ロック色はやや減退。一緒に歌いたくなるアリーナ・ロック然としたOPナンバー①、7分以上に及ぶ重厚且つドラマティックな②、あるいはホットなGプレイをフィーチュアした疾走ナンバー⑥等に代表される通り、今回はよりダイナミックにロックしているとの印象が強い作風です。ただそうした楽曲においても必ず耳を捉えるメロディやコーラス・ワークが仕込まれていて、大味感の蔓延を巧みに逃れているのがニクイ。PVも作られたキャッチネスと仄かな哀愁の同居が秀逸な名曲④、泣きまくる⑤と大らかな⑩という2種のバラードで本領が発揮される、ダンの歌とギターにも涙を誘われずにはいられませんて。
発表のタイミングがもう少し早ければ、ヒット・チャート上位にランクインしたって不思議ではなかった力作。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-02-28 22:48:25)


Bad Case of Loving You (doctor,doctor) / Ⅲ
アルバム本編のラストを飾る、ノリノリのカヴァーナンバー。
原曲は知りませんが、軽快で心地良いですし、良いチョイスなのではないでしょうか。

ムッチー (2014-06-19 23:00:06)


Oh Yeah / Ⅲ
割と軽いノリで、あまり深く沁み入るような感じではないけど、なかなかイイ。楽しげです♪

ムッチー (2014-06-19 22:58:36)


Chained / Time to Burn
独特の妖しげな雰囲気があって、歌詞にあるような真夜中の光景が目に浮かぶようです。
そう、手に入らない女性に一方的に焦がれる、情けなくてしつこい男の情念が伝わってきますね。
また、静と動の切り替えが巧みで、それによって見事な感情表現がなされていると感じます。

7分越えとGIANTにしては長い曲で、展開・アレンジも少し凝っているので、
決してキャッチーではないでしょうが、聴く度に良さが分かるような、非常に味わい深い曲です。

ムッチー ★★ (2013-12-16 02:19:41)


Lost in Paradise / Time to Burn
前作の"I'll See You In My Dreams"もそうですが、アラン・パスクアの書くメロディは沁みますね。
ヴォーカルにかぶさってくるキーボードメロディが終始イイ。
特にサビの最後の「lost in paradise♪」の5つの音が凄く綺麗だと思います。

ムッチー ★★ (2013-09-24 20:41:24)


Time to Burn

1992年に発表された2ndアルバム。全12曲で58分の作品。
基本的には前作と似たような音で、これも非常に良いアルバムだと思いますよ。
ちょっとブルージーさが薄まって、シンプルでポップなロックに近くなったような印象ですね。
前作でいう"Innocent Days"・"I'll See You In My Dreams"のような、
超強力なキメ曲はないかもしれませんが、良曲揃いの、バランスの良い作品です。
①"Thunder And Lightning"や⑥"Time To Burn"のようにリフで攻めるノリの良いHR、
④"Stay"・⑧"I'll Be There (When It's Over)・"⑩"Without You"などの哀愁メロディアスナンバー、
⑤"Lost In Paradise"や⑪"Now Until Forever"のような美しいバラード、という具合に粒揃い。
デビューから2作続けて完成度の高いアルバムで、GIANTというバンドの実力の高さが窺えます。

ムッチー ★★ (2013-09-24 20:31:14)


Stay / Time to Burn
非常にキャッチーな曲で、このアルバムで最初に気に入りました。
しっくりとくるメロディが満載で、誰でも好印象を抱きそうな曲です。

ムッチー ★★★ (2013-05-24 23:05:14)


Promise Land

10年ぶりの新作。これは完全に叙情系メロハーになった。それも
そのはず、ボーカルがテリーブロックになり、ダン・ハフは参加
していない。作曲面だけだ。ダンの弟のスティーヴが、旗を揚げ
今までのアメリカン系から叙情系に変わり、素晴らしい傑作に。90点

ジョージべラス ★★★ (2011-12-22 21:46:04)


Oh Yeah / Ⅲ
初期エクストリームのデモみたい。
ジャイアントにしたら下の上 位の出来。

Vanzandt(2010-09-22 14:27:54)


Chained / Time to Burn
Bメロからサビにかけて盛り上がっていくコーラスの導入が上手い。
ただ、曲自体は5分ぐらいでまとめたほうが良かった気もするけど。
中盤では、ダン・ハフの「俺はこんだけ弾けるんじゃい!!」なギタープレイが聴けます。

MACHINE HEART ★★ (2010-07-05 23:55:49)


Lost in Paradise / Time to Burn
I'LL SEE~の泣き要素を倍増させたらこうなりました的なバラード。
ダン・ハフの熱唱&泣きのギターソロが素晴らしいのは当然ですが、
I'LL SEE~同様アラン・パスキュア(Key)のソングライティングが光る点も見逃せません。
メロディがどこか単調な気もしますが、骨太なSTAYの後にこの曲を持ってくるあたりがニクい。

MACHINE HEART ★★★ (2010-07-05 23:42:24)