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印象的なギターのフレーズから始まる,痛快なアメリカン・ロック。ケニー・
ロギンスとスティーブ・ペリーのデュエットです。男性歌手同士のコラボとして
は,これを越えるものは無いのではかと思わせるほどの,素晴らしい出来です。
私この曲大好きです。
スティーブ・ペリーのボーカルが素晴らしいのは,このサイトに来る皆さんは
ご存知だと思いますが,ロック歌手としてのケニー・ロギンスの素晴らしさも
この一曲で再確認できます。それにしても,スティーブ・ペリーはJourneyや
自身のソロのレコーディングよりも体調が良かったんじゃない?と感じる程の
出来の良さで,Journeyファンの私としてはちょっと嫉妬してしまいます。
リード・ギターはNeil Geraldoと言う人で,最初,ニール・ショーンが覆面
で弾いているのかと思ったほど印象的なフレーズが随所に登場します。この人
Rick Derringer,Rick Springfield,John Waiteとも一緒に仕事をしていて,
そちらでも良い仕事をしていますね。途中で,Footlooseのリフの原形が出て
きますよね。そのパートはケニー・ロギンスかもしれません。
詞は,世界で起きている紛争を,男女の争いに例えて,"もう戦うのはやめよう"
と歌っているように思うのですが,深読みでしょうか?でも,戦争,テロの
ニュースを聞く度に,この曲が頭の中をグルグル回ります。

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