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CRYSTAL BALL
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Secrets
チョイセクシーでミステリアスなジャケットが象徴するような北欧風の正統派サウンドを披露。今作はプロデューサーにマイケル・ボーマンを招聘と脱退したベースの変わりにベースも担当するという大活躍。
時代は2007年、既にもう似合わないモダン化をやめようという意識改革がアメリカ以外のシーンでは巻き起こり、この時代ゾクゾクと往年のバンドが再結成したり、アルバムをリリースしたりとメディア偏重の大パクリレビューアーでもなければ、その動きを察知した正統派&メロディ派のマニアは多数おり、彼らの目は輸入盤市場へと向けられていきます。
それだけに、今作における初期の作風に回帰したようなメロディックスタイルは大歓迎。このバンドの肝はネオクラギターではない、もっとオーセンティックで味わいのあるリードギターがいることが最大のポイント。ザラついたエモーショナルヴォイスが嫌いな人もいるだろう。
とくにハイトーン系が好きな人には受けないタイプのシンガーだが、彼のメロセンスや個性的な歌声はありがちなサウンドに楔を打ち込み、この声あってのクリスタルボールを思わせるから不思議だ。
鍵盤プレイもオーセンティックなサウンドに貢献、原点回帰の手助けをしているのだが、とにかくメロディの質やジャーマン仕込みの硬派さ、スイスという国の立ち位置も含めワールドワイドなメロディックメタルサウンドを構築している。適度な攻撃性、北欧寄りのあまみよりも躍動するキャッチーさ、そのバランス感覚に舌を巻きますね。とくに表題曲のSECRETSを歌う様などを代表にアンディ・デリスに被る場面もチラホラ見受けられるので、ハロウィーンが好きな人にも勧めたいですね。
2007年という時代が生み出した正統派サウンドの復権劇。今作はそういう古くて新しいサウンドを求めるマニアにはピッタリの音楽性でしょう。回り道を無駄にしなかったが、結局バンドは2013年までアルバムをリリースできない苦境に立たされました。難しいねぇ。バンド運営はさぁ。日本では受けそうだけど、このAOR調のハードサウンドって、筋金入のメタルファンからは軟弱に聞こえるからね。
失恋船長
★★★
(2024-11-27 21:53:30)
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Blind Side
/ Virtual Empire
→YouTubeで試聴
とってもハロウィーンっぽいっスwキーボードが安っぽく聴こえるけど、
お約束って大切ですネ、このバンド曲はホント良いんですよ
cri0841
★★★
(2024-11-17 05:57:43)
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Dance With the Devil
/ Virtual Empire
→YouTubeで試聴
ハードでメタリックな曲!カッコイイぜ!酷いヴォーカルで台無しだが・・・w
cri0841
★★★
(2024-11-17 05:50:38)
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Virtual Empire
/ Virtual Empire
→YouTubeで試聴
極めてプリティ・メイズっぽい疾走曲wちょっと笑える
cri0841
★★★
(2024-11-17 05:40:15)
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Timewalker
前作同様ステファン・カウフマンのプロデュースによるフルアルバム。二枚目のモダン化が余程日本では不評だったのか、今作も国内盤は見送りという恐ろしい状況を迎えるのだが、作風的には前作よりも糖度の高い北欧風メロディが聴ける。そこにACCEPT風のシリアルかつ男臭い硬質感をプラスして、2005年風の正統派スタイルというのを築き上げた。このバンド、日本でいうところの様式系のバンドとは全然違うので、こういうACCEPT+北欧メタルという作風になっても大きな違和感はない。
むしろ時代を見据えて作風にシリアスさを重視したスタンスに切り替えている。鍵盤プレイも今回は前作以上に見せ場を設け、バンドサウンドを幅を広げてきた。オーセンティックなアプローチを助長させたステファン・カウフマンの眼力、キレイに弾くだけじゃない粘りのあるギタープレイ、正直もっとギターオリエンテッドでもいいのだが、それも2005年という時代背景なのだろう。
日本人にとっては、これくらい甘いの含んだメロディ、そのワビサビのある展開にグッと心も掴まれるので、国内盤のリリースがあってもおかしくないのだが、もう2枚目の失敗は許して欲しい。パワーメタル化してモダンになったのは、デビュー当時は爽やかなトレンディ俳優だったのに、知らない内に、萬田銀次郎になった竹内力くらいの変遷だったが、こうしてバランスの良い作風に戻ったのだから許されるべきだ。
あのアルバムのせいで日本では不人気の一途を辿り知名度は絶望的に低いのだが、いずれにしろ評価の全ては、どこに力点を置くかだ。このバンドがメロディックメタルと思うならば、前作よりもズッと感触は良くなった。局地的な音ではなくジャーマン風味も取り込むことでワールドワイドな音になっている。一流のプロデューサーの手腕は大きい。しかしパワーメタルが好きな人には甘口になったと悲しい気分になるかもしれないが、2005年の正統派サウンドとしては十分に及第点を超えている。
今はサブスクで無料視聴が当たり前の時代。若い人は是非ともトライして欲しい。
失恋船長
★★★
(2024-11-14 12:35:43)
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Break of Dawn
/ Dawnbreaker
→YouTubeで試聴
全く彼ららしくない、ヘヴィメタル!重いぜ、カッコイイ!
cri0841
★★★
(2024-11-09 23:09:40)
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HELLvetia
セカンドアルバムでモダン化に挑戦するも、いきなりそりゃないぜで失敗をする。まぁ、日本ではメロディックなAOR調の甘いメロディとハードサウンドの融合というのは喜ばれるが、欧州圏での好みや売りは違うので、デビュー作の立ち位置は世代によっては微妙だろう。
今作ではプロデューサーにACCEPTのステファン・カウフマンを迎えることでメタリックさが増量、その男気溢れるメタルテイストと、本来持ち合わせる北欧風のメロディセンスを遺憾なく取り込み、過去の失敗を取り返そうと躍進している。
普通の事をやるのが難しい時代に、コンスタントにアルバムをリリースできたのは古典と、現代的なアプローチ両面から音楽性を組み立ててきた。デビュー作から一貫したリッチー・ブラックモア風のリードプレイ、このあたりが日本で高く評価されるのだが、今作では、そのリッチー風味も押さえ、よりソリッドなリードギターを披露する。日本人には②のような1st路線が受けるだろうが、キーボードとギターの絡み、イングヴェイもどきとは一線も二線も画すメロセンス溢れるギタープレイに魅了される。ある意味、アルバムのカラーを魅せてくれた仕切り直しのオープニングナンバーと言える
前作ではパワーメタルに寄りすぎたが、ステファンは彼らに昔の姿を思い出させてくれた。②③④と北欧風味満点のサウンドを見せつけ、硬軟のバランスを見せつけた、オールドスクールだがファンタジックになりすぎない古典サウンドの再構築、ギタリストは先人達の足跡を見直しつつ、自身アイデンティティを無理なく投影している。
ちなみに私が知っているのは④曲目はLAST DANCEと言う曲で、ここに自動登録されているモノとは違う。そして④ではDIO風のギタープレイを感じさせるソロではヴィヴィアン・キャンベルが登場という感じか、まぁ雑誌のレビューや、ライナーノーツに感化される人には何をいっても、馬に耳に念仏ですからね。目の前で繰り広げられる音よりも、誰かの文章に引っ張られる。日本人特有の権威に弱い&有名人の意見に流されるは、昨日今日始まったことではないが、いい大人がやることではない。
Want It Allなどパワーメタル風味と様式メタルを融合させ力感と華麗さをアピール。少々古めかしい鍵盤プレイをねじ込み古き良き時代に誘ってくれる。そしてPictures of Loveでまた甘い世界へと導き、その北欧テイストが優しく寄り添いロマンティシズムを強めたサウンドで魅了。 Bird on a Wireの持つキャッチーさ、②以降の流れは素晴らしく初期の頃の彼らの魅力を補完した。目新しさのないサウンドではあるが堅実である。
それだけに⑨のようなイングヴェイもどきは賛否をわけるところ、リズムプレイも単調で悪いところが出ている。まぁ次で方向性が戻るので、問題は生じないがステファン・カウフマンとしては苦渋の選択だったろう。アルバム全体を締めるには、ああいう速い硬質なナンバーは必要なんだろうと、個人的には唐突感はあるのだが、今回久しぶりに聴いて、初見よりは納得出来た
このギタリストの良さは、ネオクラ風味ではないギタープレイに魅力があるので、残念である。特に日本人好みのリッチー・ブラックモア、マイケル・シェンカーという王道を抑えているからメロディ派のマニアから評価が高い。ラストに訪れるロマンティックなバラードで締めたのも正解。相変わらず輪郭の甘い歌声は、どこか煮え切らない。そのヘタウマ感がバンドの顔であり、もうここまできたら文句も出ない。
ステファン・カウフマンは彼らに自信とアイデンティティを取り戻させた。バンドが選んだ選択は最良だったろう。最高傑作かどうかは好みによるが、ステファンの行動はバンドの本文を取り戻し自分たちが進み道しるべを示した。サウンドミックスは2003年という2000年代初頭の音像ではあるが、古典を愛するマニアからは手放しで喜ばれるだろう。
失恋船長
★★★
(2024-11-05 01:35:26)
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Shake Me
/ In the Beginning
→YouTubeで試聴
伸びやかで素晴らしいね、青空が見えるかのような高揚感のあるメロディ!
cri0841
★★★
(2024-11-04 22:47:37)
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In the Beginning
1999年発表の1st。ゼロ・コーポレーション晩年の作品。中心人物のギタリスト、スコット・リーチが
イングヴェイフリーク、でもそんなに速弾き一辺倒ではなくエッセンス程度。あとはDOKKEN、KROKUS、
TALISMAN、TREAT、PC69辺りの影響を受けてるそうでまあ納得の音楽性。要はごった煮、様式美もやるし、
普通のHM/HRも幅広くやります、正直統一感は無い。TALISMANの影響は色濃く感じる。北欧好きなんだろね。
曲単位で抜き出せば秀逸な曲が多い。メロディ派には掘り出し物でしょうね。広瀬編集長曰く、これで
ヴォーカルまで巧かったら出来過ぎ、だそう。ヴォーカルはCASANOVA好きらしいが、力量が全然足らんぞ。
現在サブスクで聴けるヤツは、当時と全然違うジャケ絵。当時のは日本先行発売らしいが、青田買いが
過ぎたなゼロ・コーポ・・・トミー・ニュートンがプロデュース。流石クリアでいい音です。
cri0841
★★
(2024-11-04 22:44:41)
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Mozart Symphony
/ Timewalker
→YouTubeで試聴
SAVATAGE張りのドラマチックさ!コレは素晴らしい!
cri0841
★★★
(2024-11-03 21:48:00)
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Misery Needs Company
/ HELLvetia
→YouTubeで試聴
様式美疾走曲!ストレートにカッコイイ!
cri0841
★★★
(2024-11-03 20:59:52)
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Lay Down the Law
/ In the Beginning
→YouTubeで試聴
ソウですよね、これぞ正統派!と言う魅力に満ち満ちておりますよ!名曲!
cri0841
★★★
(2024-11-03 20:47:43)
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HELLvetia
2003年発表の4th。ヴォーカルの稚拙さが相変わらず目立つが、曲自体は好きなのが並んでる。
ウム、優れているよコレ。何曲かは後々の『2020』で現ヴォーカルで再録されている。
ハードさを演出するギタープレイは素晴らしい。正統派かくあるべしだね。
ヴォーカルで敬遠するのはやはり勿体ないと思うのですよ・・・(小声)
この作品を褒める人なんて少数かも知れないけど、サブスク等で聞いてみて下さいね。
cri0841
★★★
(2024-11-03 20:44:05)
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Virtual Empire
2002年発表発表の3rd。ここから日本盤の発売が見送られる様になったみたい。ヴォーカルがあんまり巧くない。
正直分厚いコーラスで誤魔化しているのが辛い。曲のクオリティは決して低くないのにナァ。AXXISとかと同じような
問題を抱えている。聴いてさえ貰えれば、悪く無い出来なのは判るはず。でも同時期に人気だったNOCTURNAL RITES
とかと比べられないよな、正直なトコロ・・・私は決して嫌いではない
cri0841
★★★
(2024-11-03 20:23:12)
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Virtual Empire
ドラムソロのようなSEから、硬質でしなやかなメロディックメタルで幕が開きます。前作の失敗を取り返すかの如くスピード感とメロディックメタル然とした方式を取り込むことで、懐かしき商業ベースサウンドの復権、前作では影を潜めたキーボードとギターのバトルも見られ、華やかさは倍増した。時代は2002年、それだけに硬質感を強めているのは、致し方ないこと。この手のサウンドはEUROPEのような華麗さが求められるし、デビュー作にはそういう懐かしき、味わいをベースにしていただけに、前作の路線変更には疑問を感じずにはいられませんでしたが、今作は行きすぎた改革から一歩後退して、オーセンティックなサウンドを見つめ直してきた。
それは進化を否定しているようにも感じるでしょう。どの時代のメタルが好きなのかでも評価が分かれます。ギターサウンドにはグランジ/オルタナムーブメントの影響は否めません。それがプラスに働いているとは思えませんが、ポジティブな音楽性、その軽やかな手触りのメロディが強化された事は、このバンドの本文としか思えないので、ここは素直に評価したい。
しかし時代に飲み込まれたバンドだ。もし1st路線を純粋に突き詰めたら今作の出来映えは、もっと凄いモノになっていただろう。メランコリックなメロディを奏でるギターソロ、もっと聴きたいと思わせる腕前だけに無念だ。相変わらず歌い手のヘタウマ感からくるミスマッチ感も相乗効果を生み出していない。シンガーにとって前作の方が良かったのだろうが、バンドサウンドがメロディックメタル路線へと舵を切った事は大歓迎である。オーセンティックなメタルをやるのは難しい、だがベタには敵わない。この絶妙なさじ加減が重要だ。
そして一番の悲劇は、良作を生み出したのに前作の失敗の煽り&時代の流れのせいで国内盤が見送られたこと。もっていないバンドだったなぁ。1st支持者には今作がシックリくるでしょう。2枚目支持者には、古典に戻ったと残念な気分になるでしょうね。
失恋船長
★★★
(2024-10-27 21:43:00)
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Hard Impact
北欧メタルの新生として2000年を目前に彗星の如く現れた彼ら。その煌びやかでメロディアスなサウンドとテクニカルなギターという構成は素晴らしく、歌の弱さを補完するほどのインパクトを誇っていた。
グランジ/オルタナムーブメントの影響はシーン全体を蝕む中での華やかさサウンドというのはメロディ派は勿論、正統派マニアの期待を背負う事となるのだが、今作は実に微妙な立ち位置のアルバムになってしまった。
SEはイイのだが、オープニングナンバーが地味である。良く言えば堅実なのだが、その掴みの弱さは次の曲でも続く。あの高速ギターはどこえやら、歌で酔わせるシンガーではないので、このヴォーカルオリエンテッドな作風、そしてやはり、グランジ/オルタナムーブメントの影響下にある、ダークテイストの増量は前作とは背反するモノであり、メロディ派のマニアにとっては背信行為と映るだろう。勿論、サビでコーラスを重ねキャッチーな歌メロが出てくるのは前作同様なのだが、そこまでの道筋をどう評価するかで結審するでしょう。
個人的には、途中で音源を止め、速めに売りさばくという非道な行為に出ましたが、現在配信盤も出ているので、その判断に間違いはなかったことは確信出来ました。やはり2000年問題が色濃く、このバンドにも降りかかっている。
彼ら最大の魅力である、軽やかで華のあるサウンド、そしてテクニカルなギターサウンドを封印したのはマイナスだろう。
北欧メタルと言えばなスタイルを期待したり、スピーディーなナンバーで駆け抜けてくれという思いがなければ、2000年風メロディックメタルとして大いに楽しめるでしょう。でも1st支持者は落胆するでしょうね。シリアスさとパワーメタル度が高まるのは悪くないのだが、フックのあるメロディと歌メロ成分が減退したのは無念である。
これが2000年。そして次のアルバムは国内盤が見送られた。余程売れなかったんだなぁ。
失恋船長
★
(2024-10-27 21:30:59)
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Passion
/ Hard Impact
→YouTubeで試聴
アルバムのハイライト!様式美疾走曲!カッコいいよ!みんなに知られるべきです
cri0841
★★★
(2024-10-27 13:52:05)
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Stare At The Sun
/ Hard Impact
→YouTubeで試聴
おおお、素晴らしいパワーバラードだぁ!
メロディの高揚感がたまらない!
cri0841
★★★
(2024-09-29 22:22:18)
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Hard Impact
2000年発表の2nd。ここまでは日本盤出てたみたい。1stはゼロコーポ、2ndは何故かポニーキャニオン!
B!誌がよく売れてた頃はポニキャニもメタルのCD売りまくってたなぁ。
内容は北欧風味のヨーロッパ型正統派HM/HR。何か懐かしい感じの曲が並ぶ。疾走曲もあり、バランスの
良さが光る。メロディも良いが、マイク・トランプ風?ヴォーカルのせいでB級感がアリアリ。
(このヒステリックさはCHROMING ROSEなんかも思い出すね)ギターは結構センスのある、楽曲の良さを
引き出すプレイをしてる。スイス産バンドは何だかこれだ!と言う決め手に欠ける感も個人的には感じる
んだけど、質はそれなりに高く、聴いててニンマリする瞬間多し。コーラスも分厚くて心地良い。
ウン、いいですよコレ!プロデュースはトミー・ニュートン、クリア過ぎる音質は正に彼だね。
しかし、発表時期が2000年ではまあ全然話題にはならんわなw
cri0841
★★★
(2024-09-29 21:04:51)
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Forever and Eternally
/ 2020
→YouTubeで試聴
ノスタルジーを感じる優しくもエモーショナルな展開。涙腺を刺激される・・・。
このような素晴らしい曲に出会えるから、HR/HMを聴くことを止められないのデス
cri0841
★★★
(2024-09-19 22:30:31)
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2020
昔ゼロ・コーポレーションから日本盤が出たスイスの様式美HR/HMバンドの20周年記念2枚組ベスト盤。
元アクセプトのステファン・カウフマンがプロデュース。何の変哲も無いが、恐ろしくクォリテイの
高い楽曲が並ぶ。B!誌が最も輝いてた黄金期を思い出す。素晴らしいバンドなので是非聴いてみて下さい!
cri0841
★★★
(2024-09-19 22:26:54)
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