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いつか訪れる死の恐怖について綴った悲観的な曲。
…なんですが、このバンドを愛するが故、ちょっと個人的には苦言を呈さざるを得ないかもしれないです。この曲は「死への恐怖」という普遍的な事柄を、あまりにも悲観的に描きすぎて「スイミン」や「絶望」といった社会の欺瞞にも目を向けた詞と較べ、どうも伝わりにくいというか、「勝手に落ち込んでいる」という印象が否めないかとも思います。
ですが、音楽それ自体は情感のあるギターリフが格好良く、またサビでの絶唱やサビ前のタメの効きまくったボーカルなど、成長を感じさせる所もあり、ギターの音を左右のチャンネルに割り振るミックスなど細部にまでこだわった音作りは素晴らしいです。

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