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ムックの日(6/9)にゲリラ販売された、シングルCD収録曲。1トラックの中で「水槽」、変な語り、それを遮ってまた「水槽」が始まるという変な構成のシングルです。曲はスラップの効いたベースが特徴のミディアムかつへヴィな楽曲で、なんとなく業界批判の香りがするシニカルで繊細な詞が乗っています。ただ、実質的に一曲なのに普通のシングルと値段が変わらないのは正直ツライです。

ベースのスラップが何とも印象的かつヘビィなナンバー。
ギターのミュートカッティングもミヤらしくカッコイイ。
歌詞の内容は、業界批判というか「汚れる事を嫌がる何も知らない少年の屁理屈」にも感じます…
というか俺自身が業界を知らないだけか。
「社会には勝てないが、愚痴を言わせてくれ」的な歌詞ですね。
本編12分ちょっとから始まるドラマ的な部分は、また始まる「水槽」へ深みを与えてくれます。
ただ、1曲目と2曲目として区切って欲しかったと思います。

曲はアップテンポなのに歌詞が暗すぎて聴いてると苦しくなってくる・・・
特に「真っ白な涙流しながら殺してやりたい感情で真っ黒なヘドロをなめる」「澄んだガラスの向こう側の～闇へと消えてしまった」辺りはもう生きる気がなくなってくる・・・

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