この曲を聴け!
Six Bullet Russian Roulette (1994年)
MyPage

Six Bullet Russian Roulette
モバイル向きページ 
解説 - Six Bullet Russian Roulette
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2023-10-10 15:54:16)

Blood Moneyのシンガーとして知られ、アイアンメイデンのヴォーカル選考の最終段階まで残ったと噂される実力派のシンガー、ダニー・フォックスと後にAyin AlephやKill II Thisで活躍するギタリスト、マーク・マイネット。ドラマーはゲスト参加でXentrixのデニス・ガッサーらが名を連ねるバンドの1st。リリースが1994年ですからね。モダンなヤツなのは間違いありませんが、テイチクから国内盤が出ているように(現物は見たことがないのであれなんですけどね)日本人好みの哀愁を散りばめており、バラード③ミドルの④と情緒のあるヤツも用意してある。オープニングナンバーなグルーヴィーなヤツなんで、またコレかと当時のシーンを知っている人ならば、中途半端なヤツを聴かされると拒絶反応も出ますよね。
しかし、ギターは巧者。歌も上手いとくれば、無視できない要素も大。国内盤が出ているのだから、ある程度のクオリティは保証できると信じられるマニアには勧めたい90年代型の正統派サウンドです。
頭のイメージがチョイと悪いだけで盛り返します。いやいやむしろ当時を考えると好意的に受け止められるのです、⑤もパワフルかつストレートに打ち鳴らされますが、⑥ではファンキーな味付けが登場とバラエティ豊か、色んなタイプに手を出していますが、これも時代の流れだよと受け止められるでしょうね。
とっちらかっている印象は否めないが、ギター兼ベースのマークが上手いこと立ち回り八面六臂の大活躍、Blood MoneyからFOXX、そして忘れ去られた男、ダニー・フォックスが復活の狼煙を上げたのが今作と言うことでしょう。
お好みで飛ばしながら聴いていけば不満も少ないだろう、アルバム丸々名曲なんてものは、そうお目にかかれませんからね。
それにしてもダニー・フォックスってこんなに唄えたんだ。逆に再評価しましたよ。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示