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sunrise(改)さんが同意した発言一覧 1-4
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LUNA SEA

狂気から愛に昇華したバンドですよね。
MOTHERあたりから明らかに音作りが変わってきています。
仲間内では愛への変成期と呼んでいますが…(笑)
RYUICHIは間違いなく昇天しましたね。
その分あれだけ愛について真摯な曲作りができたのでしょう。
僕はもっと狂気あふれるのが好きだったのでどんどんHR/HMに浸かっていったんですけど。
あれがいま復活したらとんでもないカリスマになるんだろうな~。

サトラレタin大阪 ★★ (2003-01-23 14:52:00)


LUNA SEA

センスが凄かった。とにかくセンスがいい。
良い意味で"いやらしい所を突くバンド"だったと思う。
そして何と言っても最強のC/Wバンドだった。
かつてここまでC/Wに拘ったバンドがいただろうか?
1曲目と2曲目間違ってるんじゃないの?と思える程の出来ぶりのものが多かった。
真の名曲はカップリングにあり。

el ★★ (2003-05-31 19:06:00)


LUNA SEA

ナメちゃいかんぜよ(笑)>いちごだいふくさん
ソロ後のRYUICHIの声は「河村隆一」なので好きになれない方もいられるでしょうが、
やはり「巧いかどうか」という観点では認めざるを得ないと思います。ただ、声と曲調が
合わずにゲンナリさせられた曲もあるのも事実ですが(苦笑)LUNA SEA流HM/HR曲とか。
特にソロ後の楽曲を聴いて思ったのは、ミドルチューンでの声の伸びが良くなっていること。
あまり評価されていない『SHINE』『LUNACY』ですが、収録されているミドルチューンでは
伸びのいい声が活かされていて、曲調にうまく噛み合うととんでもない武器になっています。
テクニックは「テクニックが格好いいのではなく、曲を格好よくするためのテクニック」という
言っちゃ当たり前なことをしっかりと心得ていたバンドじゃないかな、と思います。
Deja-vu再録版ということは聴かれたのはベスト盤でしょうか?
「ROSIER」「TRUE BLUE」あたりが気に入ったなら、アルバム『MOTHER』『STYLE』の2枚を
プッシュしておきますね。中古とかでも容易に入手できると思います。

ふぁうすと ★★ (2005-02-19 00:13:00)


X JAPAN - Vanishing Vision

のちに売れすぎた為にバンドの本質がすっかり見えなくなったバンドの代表格。GUN'S N' ROSESなども同じような枠組みとなるだろう。神格化されすぎたバンドの悲劇をこのバンドから見てしまう。メンバーのスキャンダラスな人生をみれば尚更、不憫に感じてしまう。大きなイメージの中で大金が動き、自分達を見失ってしまった。純朴な青年達が翻弄された人生。クィーンなんかよりもよっぽど面白い映画が作れそうな気がする。

歌謡曲にも通ずる親しみやすいメロディをスピーディーに演奏する事で過激さを演出、ド派手なヴィジュアルと相まって独自性を演出していた。ヘアメタル勢に対する日本的なアプローチに見た目なのだが、やり過ぎの盛り過ぎが後続に与えた影響は大きくヴィジュアル系という言葉を生み出す先駆者といって間違いないだろう。
しかし、金儲けの大人達が真似したはルックスだけで、このバンドのようなメタルテイストを残したバンドは皆無。ペラッペラのアルペジオを弾き、フニャフニャの軟弱ギターサウンドで埋め尽くされていた。歌い手は皆、歌唱力不足で声が裏返る輩ばかり、本当に厳しい音楽シーンを形成する事となる。そんなグループの親玉にされた、このバンドの悲劇は特定のマニアを生み出す事に終始してしまい。ダイハードなメタルファンからは、心底嫌われる存在となってしまった。それまでも顕著だった、所謂洋楽至上主義者との溝を決定的なものとしたバンドかもしれない。彼らの成功により、国内のメタルシーンは死んだ。
それはX-JAPANが悪いのではない、この勢いに太刀打ちできるバンドがいなかったと言えるだろう。

ちなみに、彼らの事はメンバーが流動的な時代に何度かライブに足を運び、色んなバンドと対バンしていた為に見る機会がそれなりにあった。それだけに、今作リリースに伴うファンの動きの大きさを如実に感じている。黄色い歓声で埋め尽くされるライブハウス、普段はお目にかかれないファン層に度肝を抜かれた。これは間違いなく成功するバンドだろうと感じた。しかし、当時も今も差別用語のようなメタルというジャンルではなく、もっと飛び抜けた音楽性で成功すると思っていました。
メジャーデビュー後の成功にも驚きを感じていない人も多かったでしょう。あれだけのフォロワーを瞬時に生み出したのは、単に見た目が派手だけではありえないと思います。
音そのものに魅力があったのは間違いないでしょう。そして日本人はスピーディーで好戦的なサウンドが好きなんだといのも再確認しました。ようなイメージなんだということも同時に感じましたね。
空前絶後の成功を収めたX-JAPAN。彼らの快進撃はちょっとしたニュースですよ。

今作で聴けるのは自分達の愛するへヴィメタル対する忠実なるアティテュードの解放。日本人のエッセンスをこれでもかと塗したメロディは、時として恥ずかしくなる程、歌謡テイスト満載だ。その臭さに赤面するのだが、それらをなぎ倒し、ぶっ壊すスピードとアグレッションが共存していた。日本人による日本人の為のサウンド。彼らのtoo much感に付き合えれば至高のサウンドへと昇華するのだろう。

失恋船長 (2019-02-25 09:43:38)