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Rock Hard (1988年)
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Rock Hard
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解説 - Rock Hard
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1. 失恋船長 ★★ (2023-07-21 11:47:13)

今では珍しくない全員女性によるロックバンドのミニアルバム。現在は次作のライブ盤と抱き合わせで世に紹介されている一枚。デビュー当時はガレージパンクスタイルでデビューを果たしていたのだとか、そっち方面に明るくないので知らんが今作では音楽性をアメリカンなハードサウンドへと転換、まさに1988年という時代背景をそのままに音楽的な変遷を果たしている。
プロデューサーにスティーブ・サラスの名前をクレジット、音楽的な質は高くテクニカルではないが、ギタープレイなど本当にヴォーカル兼任でこなすポーラ・ピアースがやったんか?と疑いたくなるほどこなれている。それは全体的であり、当時のL.Aシーンにおけるスタジオミュージシャン深夜にコッソリ、本人に変わりレコーディングなんて逸話がほうぼうで聞かれましたが、そんなゴシップを持ち出したくなるような出来た作風である。でも上手いとは言えない、いや下手な部類である。それほど最初の2枚が粗かった。
シンプル故に余計、そう感じるのだが健康的でハツラツとしたハードサウンドは等身大の魅力を内包、適度にハードで弾けるポップセンスと女性的な甘さを上手くミックス、そこにチョイと毒気をまぶし挑発していますね。あと歌詞がエロいんでしょうね。タイトルからも漂いますよ。
そんな今ではセクハラでアウトな世界観、下手な演奏が猥雑さと親和性が高いんですよね。コレといったキメ曲もないのでわざわざススメる事も憚られるのだが、この暑い時期になると、胡散臭いアメリカンロックが似合うのである。POISONとか妙に聴きたくなるのと同じ感覚なんですよね。



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